世界一孤独なクジラ「52」
25年間、1人で歌い続けているクジラ
世界一大きな哺乳類であるクジラ。クジラは特定の周波数を使った鳴き声で、
遠く離れた仲間ともコミュニケーションを取っている事はよく知られていますね。
そんなクジラの中で『世界一孤独な』クジラが居ます。
この世界一孤独なクジラは、他のクジラ達の鳴き声と大きく異なる周波数で歌うため、
仲間達の応答が無い。と言われています。
鳴き声が確認されて25年間、1人で歌い続けているクジラがいます。
なぜ、仲間が反応できない周波数で歌い続けているのか?
理由はまだわかっていませんが、
仲間達の声15~25Hzとは大きく異なる52Hzの鳴き声は
仲間からはコミュニケーションとは受け取ってもらえないみたいです。
できていますか?『響く言葉』でコミュニケーション
冒頭の孤独なクジラは周波数から”52”と名付けられました。
この52が何かを伝えようと歌っても、
仲間達は「何かを言ってるみたいだけど…わからないな」となります。
あなたの周りでこんな事起きていませんか?
・仕事の目標を伝えてもやる気が出ていないメンバー
・細かすぎる情報の伝達
・反対に情報が少なすぎる伝達
・手順を作れない
・手順があっても従えない
これらは、言動の特性が違う事で良く起こる事です。
多くの人は自分の言動以外を知らないためにこのような事が起こります。
しかし、この状況が続くと
・何度も同じ事を言い続ける
・「こんな事くらい」自分で判断できないの?
・仕事に合わないと判断する
技術・スキルはある人材を手放す事になったり、
相手のモチベーションを削り、能力を発揮する機会を奪うことになります。