創造的思考による課題解決

問題・課題を新たな視点で俯瞰して解決しませんか?

1枚のチャートを描いて
問題を生み出し続ける根本から解決し、本来やるべき事に注力するための手法です。

今起こっている問題だけを解決するのではなく、その問題を生み出している根本を明らかにして解決することで
問題とのモグラ叩きのような戦いから解放されるだけでなく、今まで見えていなかった事を発見する事もできます。
また、周りを引き寄せる力が働くためか、自分(自分たち)だけでは解決できない課題に対して、周囲の協力を得られることも少なくありません。

仮に自発的な協力が得られなくても、このチャートを使って行動計画を共有する事が容易になります。
組織において、一番力が必要な事は計画を作ることではなく、計画を共有することではないでしょうか?
『どうしてこれをやるのか?』
『誰がそれを実行するのか?』
『もしも、それが出来なかったらどうなるのか?』
『もし、それが出来たらどうなるのか?』

周囲の協力が得られなかった。社員協力や理解が得られなかった。
それは共有が不十分だったからではないでしょうか。

あなたが抱えているそれらを解決するための1枚のチャートが下の様なチャートです。

一枚の真っ白な紙やホワイトボードを使って、様々な言葉やイラストを描き込んでいきます。
この1枚のチャートには、あなたの”課題解決のための行動計画”と”第三者が主人公の架空のストーリー”が描かれています。

こんな人におすすめです

・日々、組織やチームの問題処理に奔走している
・全く新しいアイデアを必要としている
・論理的な思考方法では対処しきれない問題を抱えている
・営業、カスタマーサービス担当

この思考(チャート)は次の5つのステップで進めていきます。
1.課題の明確化(目標)とその先の可能性(メタアウトカム)の設定
2.第三者の主人公を設定
3.第三者の主人公の架空のストーリーを作成
4.架空のストーリーをヒントに課題解決の行動を決める
5.課題解決のための第一歩目の行動決めと実行

ステップ2とステップ3が回り道ではないか?と思っているかもしれませんね。
あなたの課題や問題とは関係がない第三者の主人公(または架空の主人公)を設定し、
その主人公のストーリーを作る。
これにはちゃんとした理由があります。
それは・・・

いかなる問題も、
それをつくりだした同じ意識によって解決することはできません。

あなたがそれを『問題』だと認識しているのであれば、
あなたは『あなた』の意識から離れなければ真に『問題』を解決することはできない。

『問題』や『課題』を手放した時にはじめて『解決策』を手にすることができる。

『あなた』という視点・意識から『第三者』の視点・意識に変えていく、
『課題』『問題』にしがみついている手を放してもらうためにやっています。

例えば・・・利害関係にある2者間の話し合いとかって、当事者同士2人で話し合うよりも、
第三者が立ち会って話しをした方がまとまりやすいですよね。

例えば・・・鍵が掛かった箱をあなたが両手に抱えて持ち歩いているとします。
目の前にこの箱の鍵が見つかりましたが、両手は塞がっています。どうしますか?
箱を横に置いて手を空けて鍵を取りますよね。

視点・意識を変える事と、手放す事が課題解決には大切な事なのです。

ストーリーは無意識から浮き上がった答え

「架空のストーリーがなぜ現実の課題解決に役に立つのか?」
そう思いませんか?

実際に描いてみるとわかりますが、ストーリー自体が答えであったり、
解決のヒントがストーリーの中にあるのです。
これにもちゃんとした理由があって、
ストーリーに使った言葉は全て、無意識のレベルから上がってきたイメージを言語化したものになっているからなんです。

”人の脳は質問されると無意識の内に答えを探す”という事はご存じでしょうか?
そして、”意識での処理”よりも”無意識での処理”の方が何倍も早いということも。

『課題』を手放してもらう時に同時に答えを探す質問を脳に投げかけをするんです。
そうすると、あなたが架空のストーリーを作っている裏(無意識)では答えを探し続けます。
無意識が見つけた答えはイメージとなってあなたの頭に浮かび、
それを言語化してストーリーが作られているから、ストーリーの中に答えやヒントが入っているのです。

<p style=”color:red;”>無意識は1秒間にA4用紙30ページ分の情報から答えを探す</p>
この処理スピードを活かさないで答えを探す事を続けますか?

FUTURE MAPPING

この思考ツールの名前は”FUTURE MAPPING(フューチャーマッピング)”です。
作られた当時は”全脳思考”と呼ばれていました。
意識⇔無意識、右脳⇔左脳、全ての脳を活用して考える思考方法です。

日本発の思考方法を海外で広めるためにフューチャーマッピングと名を変えました。
物語をベースに考えるので”ストーリー思考”とも呼ばれています。
フューチャーマッピング、全脳思考、ストーリー思考、どれか聞いたことありましたか?
フューチャーマッピングについてもっと知りたい方は<a href=”/future-mapping”>こちら</a>をご覧ください。
あなたの脳をフル回転させて、創造的な課題解決を望まれるのであれば
是非お問合せフォームよりご連絡ください。

あなたのご連絡をお待ちしております。

営業職、CS職におすすめの理由

クリエイティブな課題解決法を見つけ実行する事をお伝えしてきて、
営業職やカスタマーサービス職におすすめの理由を忘れていました。

営業のプレゼンや、カスタマーサービスの対応ってこんな事言われませんか?
「自分が何を言いたいのかではなくて、相手が何を聞きたいのか考えろ」
あなたの視点に立っていたのでは、相手が何を聞きたいのかわかりませんよね?
フューチャーマッピングで第三者ではなく、相手の視点で考えたらどうでしょうか

・あなたの話しを聞いて、相手はどんな感情・考えになりたいのか
・相手はどんな順序で感情が動けばそうなるのか
・その感情を出すには、あなたはどんな言葉を投げかければよいのか

如何でしょうか?いつもとは違った言葉が出てきそうではないでしょうか?
または、いつもと違った順序で話ができそうと思うかもしれません。