どの認識スタイルが業績に効くのか?
自分たちの企業はどのような風土なのか?
有効な認識スタイルと企業風土を視覚化
卓越モデルは企業内のメンバーのiWAM診断結果を基に作成されるレポートです。
同一職責で、業績優秀者6名以上、業績不審者6名以上、業績中間者3名以上が必要です。
複数人の診断結果を基に作成されるので、チームレポートと似ていますが、
卓越モデルは業績という企業内で求められる結果も加味して作成されています。
卓越モデルによって次の事が明らかになります。
- 業績優秀者が意識していて、他のメンバーが意識していない認識スタイル
- 業績優秀者が意識していないが、他のメンバーが意識している認識スタイル
- 全メンバーが同じ傾向にあり、スタンダードグループと差がある認識スタイル
優位な認識スタイル
業績優秀者が意識していて、他のメンバーが意識していない認識スタイルです。
業績優秀者が意識している(重視している)ため、業績UPに影響がある認識スタイルだと考えられます。
例えば、優位な認識スタイルが「プロセス型」が高い場合
プロセス型が高い人は、決められた手順に従う事を重視します。
業績優秀者は他の人達よりも、手順に従う事を重視しているとなります。
他の人達が手順を重視するためには、どのような事を行えば良いのか?考える事が可能になります。
企業風土
スタンダードグループ(※日本であれば、日本人の受診者の約66%が属するグループ)と差があり、
企業内の大多数が同じ傾向が出ている認識スタイルです。
このグループの大多数が同じ傾向なので、
チーム全体に話す時や、チーム内の個人に話す時に同じ言葉でモチベーションへ影響を与えられます。
また、新たな人を配属する際に”優位な認識スタイル”と、
この”企業風土”の認識スタイルの特徴を持つ人材を配置する事で業績を上げることが見込まれます。