どんな言動をしているのか?
どんな言葉がモチベーションになるのか?
そして、周りの人達はどうなのか?
個人の特性(認識スタイル)を資格化
iWAM診断に答えて頂くことで作成される、診断結果がパーソナルレポートです。
パーソナルレポートは『マネジメントレポート』『コミュニケーションレポート』『Attitude Sorter Wheel』の3部で構成されています。
↓パーソナルレポートを構成するレポート↓
仕事での認識スタイルの使い方
『マネジメントレポート』には受診者個人のiWAMの行動特性とスコア値が書かれています。
行動特性が書かれたセクション1、認識スタイルのスコア値と標準母体に対する分布が書かれたセクション2の構成で成っており、
受診者個人の行動特性と、他者の行動特性との違いを理解して頂けます。
行動特性は16カテゴリー毎に書かれており、各カテゴリーの認識スタイルのスコアに応じて特徴が書かれています。
スコアと標準母体に対する分布は48の認識スタイル毎に表されています。
スコアには2種類あり、受診者の認識スタイルの絶対値と、標準母体に対する相対値です。
標準母体はスタンダードグループと呼ばれ、iWAM診断時に選択します。
日本でiWAM診断を行う場合はスタンダードグループは”日本”となります。
日本のスタンダードグループは、日本人の受診者の66%がそこに属する分布幅です。
iWAMプログラムでは、絶対値ではなく、スタンダードグループからの相対値の高低を使っています。
受診者本人が「目的を意識している」と思っていても、
スタンダードグループからみて低い場合は周りから「目的を意識していない」と映りやすいです。
認識スタイルの値が高い順に並べ、それぞれの認識スタイルに響きやすい言葉が書かれた『コミュニケーションレポート』
認識スタイルの全体的なバランスがわかる円グラフ『Attitude Sorter Wheel』が含まれています。
響きやすい言葉、響かない言葉
48の認識スタイルをiWAMのスコア(スタンダードグループからの相対値)の高い順で並べたレポートです。
各認識スタイルには”影響言語”という項目があり、その認識スタイルが高い人に響きやすい言葉が書かれています。
”影響言語”が赤字で書かれている認識スタイルは、受診者が意識していないスタイルです。
ここの言葉は響かないか、やる気・モチベーションを下げる可能性がある言葉になります。
スコアが高い認識スタイルの”影響言語”を使う事で、響きやすいコミュニケーションが可能になります。
バランスで変わる特徴
iWAMはどの認識スタイルが高いから良い/悪い。
どの認識スタイルが低いから良い/悪い。と言うことはありません。
同カテゴリー内の認識スタイルの1つが高く、一つが低いとそこに”特徴”が出るという考え方です。
その特徴が仕事において優位に働くか、成果を上げることを止めているかを振り返る材料としています。
また、認識スタイルは別の認識スタイルの行動特性を強化したり、
補ったりする関係もあるのでバランスから受診者の行動特性、iWAMの特徴を読み解いていきます。
パーソナルレポートは別のレポートの基礎
iWAMプログラムではパーソナルレポートの他に3つのレポート
- ペアポート
- チームレポート
- 卓越モデルレポート
があります。
これらはパーソナルレポートと組み合わせて作成できるレポートですので、
ペアレポート単体で作成などはできません。