iWAM-認識スタイル

iWAM診断によって診断される認識スタイルの16のカテゴリーと、その説明です。

それぞれのカテゴリーに2~8個の認識スタイルがあります。

 

例えば、”主体性”のカテゴリーには「主体行動型」と「反映分析型」という2つの認識スタイルがあります。

主体行動型が高い場合の特徴は

主体的に行動する。率先して行動するこを重視する。
モチベーションが高まる仕事は、上記の様に主体的に行動できる仕事の時。

反映分析型が高い場合の特徴は

状況を理解してから行動する。考えてから行動することを重視する。
モチベーションが高まる仕事は、上記の様に行動の前にじっくりと考えることができる仕事の時。

※それぞれ、「主体行動型」だけが高い場合、「反映分析型」だけが高い場合※

動機付けの基本的要素

主体性

主体的に行動するか。状況を理解してから行動するか。

方向性

目的に向かって進もうとするか。問題を避けようとするか。

判断基準

自分の判断に従うか。他人の意見に左右されるか。

選択理由

常に別の選択肢を求めるか。既存の方法に従うか。

スコープ

全体を把握するか。細かい情報を必要とするか。

コミュニケーション時の焦点

非言語の表現を重視するか。話の内容を重視するか。

仕事のスタイル

人と一緒に働くことを好むか。一人で働くことを好むか。

責任所在

個人で全責任を持つことを好むか。他人と責任を分かち合うことを好むか。

動機付けの発展的要素

変化・相違対応

変化に対してどのように反応するか。どのくらいの頻度で変えたくなるか。

仕事へのアプローチ

新しいことを始めるときに、どのように取り組むか。

時間基準

どの時間基準を重視するか。

社会的欲求

仕事において何に動機つけられるか。

ルールの適用

ルールをどう考えるか。統率を好むか。統制を好むか。周りに寛容か。

知覚チャンネル

納得・決定するときに、どのような情報を必要とするか。

意思決定

納得・決定するときに、どのような感覚を必要とするか。

興味のフィルター

やる気を出すには、仕事にどのような要素が必要か?