リモートワーク、リモート研修、オンライン授業等々
Zoomなどのオンラインツールでやっているかと思います。
私もMicrosoft TeamsやZoomでのリモート研修をやってきましたが、
場に集まっている感が少ないのと、休憩時間内とかに雑談しにくい。
ブレイクアウトルームでグループワークに入ると別グループの様子が
ほとんどわからない。
そこでバーチャルオフィス(バーチャルスペース)という選択肢が出てきたので、
そのうちいくつかを触ってみようと思います。
※VRChatとかの仮想空間はもっと前からあったけど※
ブラウザベースのサービスを試用
VRChatはマシンスペックでハードルがあり、
操作を直ぐに出来るか?ってところで採択を止めたので
新規アプリの導入不要で、動作が軽い(と思われる)
ブラウザベースのサービスをいくつか試用してみる。
候補選定は以下のサイトで紹介されているサービスから(ただしvoice-pingは試さない)
SpatialChat
今回はSpatialChatを試してみる。
サービスサイト、バーチャルスペースのUIは英語のみだが
Zoomなどを使っていると何となくわかる。
細かな説明は以下サイトにお任せする。
バーチャルオフィス(スペース)の一番大きな特徴だと思うのだが、
ボイスチャットの聞こえ方が距離で変化するところ。
画面の中で話し手に近づいて聴く。という行動をするというところ。
↓ボイスチャットの聞こえ感は撮れませんでしたが、それ以外のコミュニケーション
画面共有以外にも画像をスペース上に配置したり、
リンクを含む文字テキストを置いたりとデジタル空間ならではの使い方もあり
エモートや吹き出しでのチャット(リアクション?)や、テキストチャットなども完備。
オフィスと言うよりも交流会や発表会なんかで良さそうだと感じた。
SpatialChat 管理者メニュー
続いてSpatialChatの管理者側のメニューを触った動画です。
スペース全体の設定や、部屋(フリープランでも3つ作成可能)の設定ができます。
面白かったのは部屋作り。作ることができる部屋のタイプが3種類あり、
・Breakout Room
・Stage Room
・Audio Room
の3種類
Breakout Roomは基本的なコミュニケーションはなんでもできる(ホストが許可していれば)
会議室や大広間でのイベントをイメージできる。
StageやAudioは名前の通り、舞台に発言者が上がって多人数に向けて発表するイメージ。
StageとAudioの違いは発表者になれるのは誰で、同時にステージに立てる人数が何人か?といったところ。
終わり
SpatialChatをちょっと触ってみました。
バーチャルオフィスと言うよりも、
オンラインでの発表イベントや交流イベントに良さそうだなと感じました。
無料プランでも3部屋作成可能、50ユーザー接続可。
ブラウザベースで動くので新しいアプリのインストールは不要。
Zoomの様に時間制限もないので小規模イベントなら無料プランで十分。
UIが英語なのでそこを拒否反応する人がいると使えない。
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