今抱えている問題・課題、それらの解決案を瞬時に閃く事ができたら・・・
アニメでは「!」マークや電球マークで表される閃き。
あんなにすぐに出てくる事は難しいかもしれませんが、
自分の意思である程度コントロールすることはできそうですよ。
今日は書籍「アウトプット大全」のレビューです。
著者は精神科医、作家、メルマガ配信者、Youtuberの樺沢紫苑さん。
読書会でも扱った書籍ですが、今回は本のみのレビューです。
世界を変えたい人はアウトプット続けましょう
本を開いてすぐに目にすることができ、
結構力強い言葉が
「アウトプットは現実を変える」という言葉。
アウトプットは話す、書く、行動するの3つのタイプ。
このアウトプットをする事で、あなたの周りの現実を変えていく事ができる。
自分が好きな事、嫌いな事を話したり、SNSやブログなんかで書いていくことで、
価値感が似た人が集まる事もあるだろうし、
新しい趣味を始めようとしたときは、新しいコミュニティに飛び込む事で、
新しい世界と繋がる事があるのではないでしょうか?
いくら日本が多くを語らずに察する事で、人付き合いをしてきた分化を持っていても、
好き嫌いや考えは外に出していかないと、通じない。
って事でしょうかね。
アウトプットする上で、なるべく出していきたいのは
“ポジティブ”な内容。
ポジティブな内容をアウトプットすることは自分にとっても楽しいし、
見たり、聴いている相手も楽しい気持ちにすることができます。
楽しいから続けられるって効果もありますね。
才能ある人がアウトプットをしているのではない
話す、書く、行動する。
これらアウトプットは「できる人がやっている」感じしますよね。
でも、才能ではないみたいです。
例えば「話す」事。
生まれながらにして上手い下手はありません。
もしも、話すのに苦手意識があるのであれば、
それは過去の経験から作り上げたビリーフなので、
変える事もできますし、話すことに緊張する事も減らせます。
私自身も20代前半は話すことは好きではなく、
5分以上話した結果全く伝わらなかった経験もあります。
そんな私でも20~30人を前にしても緊張することは稀ですし、
初対面の人ととりあえず距離を縮めて話してみることもやってます。
どうやってアウトプットを身につけるか?
本の中では運動とか、筋肉とかって表現されていました。
つまり練習、トレーニング。
練習・トレーニングっていきなりハードなのをやると体壊しますよね?
話す、書く、行動するのアウトプットも同じで、
無理なレベルでアウトプットしようとするから、
「無理だ!」「つらい!」ってなっちゃいます。
もうちょっと自分に優しいレベル設定しましょう。
“断る”というアウトプット
これは「話す」アウトプットの一種ですね。
“断る”
いきなりコレを実践しようとするとハードル高いです。
何も考えずにただ”断れ”ばいいのではないです。
でも、今後の人付き合いや、相手の心情を考えると何も”断れ”ない。
じゃあ、断るにはどうすれば良いのか?
1つは自分の優先順位をしっかりと持つ事です。
断らないと言うことは、それだけあなたの時間を使ってしまう事になります。
あなたの時間を使ってやる価値を感じるのか?
それよりももっと時間を使いたい事は無いのか?
この優先順位をしっかり持たないと、断れません。
あなたは仕事で何を大切にしていて、その優先順位はどうなっていますか?
断る場合のポイントが本に書かれていましたので、
軽くシェアします。
- 公平性があること
- 迷わないこと
誰が聞いても納得できる理由で断る事と、
断る時に迷わずに、その場で断る事との事です。
これらを守らずに断っていると、周りから信頼されず、
人付き合いや仕事が減っていく原因になりますよ。
閃きはリラックスが必須
上質なインプットと上質なアウトプットを最適な割合で
繰り返してきていれば、
あなたの周りの現実は変わっていきます。
そんな中でも、イノベーションに繋がる”ひらめき”欲しいですよね?
でも、ひらめきは考え込んでいると出ません。
脳の働きだけで見てみると、ひらめきが生まれるときと、
「ぼーっ」としている時は同じらしいです。
ひらめきたかったらぼーっとしよう!
ぼーっとって言うとイメージ悪そうなので、
リラックスしましょう。
リラックスはこんな場所でできるよ=ひらめきはこんな場所で生まれるよ
- Bathroom
- Bass
- Bed
- Bar
4Bって書かれていました。
この場所でひらめきを生み出す人になりたいですね。
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