完全ローカルなGitで変更を管理していく[コマンド]

変更履歴の管理と
過去の状態に戻せるようになる

前回作成したローカルリポジトリで
上に書いた事をコマンドベースでやっていこうと思います。
※GUIはWindows標準部分だけです。

Git管理ファイルを編集する

前回作ってgit addしたテキストファイルの内容を変更していく。
今回は Hello-git.txtに文章を加筆しておきました。

git statusをすると、Hello-git.txtが変更ありと表示されます。

ファイル内の変更点を確認してからコミットする

コマンド 説明
git diff
git dif HEAD
前回コミットからの差分を表示
git add <filename> ファイル(の変更)をGitステージに上げる
git commit -m “コミットコメント” ステージ上の変更内容をGitにコミットする

Hello-git.txt に追記した文章が表示されていますね。
変更したファイルをステージに上げて、コミット掛けます。

過去のコミット状態に戻す

編集⇔コミットと何度かやりまして、コミット履歴をいくつか作りました。

さて、Hello-git.txtを昔のコミット時の状態に戻していこうと思います。

コマンド 説明
git log 現在のHEADから参照可能な履歴を表示
git reflog ブランチ切り替えなども含めて履歴を表示
git checkout <コミットハッシュ値><ファイル名> 指定コミット時のファイルにする

↓logとreflog。ここまでコミット一本道なので、表示される履歴に違いは無し。

Hello-git.txtを コメント”Mark commit”でコミットした時のファイルに戻します。

checkout の前後でファイルの内容が変わっているのが確認できました。
checkoutでファイルの内容を戻しても、gitは『変更されたファイル』として
認識しているのを、statsu表示で確認できます。

 

 

まとめ

今回はファイルを編集して、変更履歴をGitで管理。
管理された変更履歴から、過去のバージョンに戻す。という操作をコマンドでやってみました。

コマンド 説明
git diff
git dif HEAD
前回コミットからの差分を表示
git add <filename> ファイル(の変更)をGitステージに上げる
git commit -m “コミットコメント” ステージ上の変更内容をGitにコミットする
git log 現在のHEADから参照可能な履歴を表示
git reflog ブランチ切り替えなども含めて履歴を表示
git checkout <コミットハッシュ値><ファイル名> 指定コミット時のファイルにする

 

次はブランチ(枝分かれ)作って、一つのファイルで数パターン残していこうと思います。

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