理想の仕事と人生を手に入れる方法とは?

ひとつの会社の中にいると、
「キャリアプラン」って中々考える機会がなく。
転職を余儀なくされたタイミングで考えた事が始まりでした。

次の会社では、ある程度ビジョンを持って仕事に取り組んでいこうとしていましたが、自分のスピード感と会社のスピード感が合わないのもまたストレスになる事を知りました。

さて、皆さんはキャリア形成プランをどのように考えていますか?
・自分のキャリアプラン
・社員のキャリアプラン

Googleの元・人材開発マネージャーが執筆した
キャリア戦略の本が届いたので、レビューしていきます。

ダイレクト出版
月刊ビジネス選書(2018年10月)
Google式 4ステップ・キャリア戦略
元Google人材開発プログラム開発者:ジェニー・ブレイク

【質問3つ】
次の質問の答えが得られたら、「良いな」という質問を作って、本を読み進めました。

1.他の人では代わりになりえない[人財」になるためのキャリアの積み方とは?
2.4つのステップとは?
3.それぞれのステップで、次に進むために大切な準備は何?

ピボット。自らするか?余儀なくされるか?

ピボットとは方向転換の事です。
バスケットボールの選手が、片方の足を軸足にして、体の向きを変えていく動きのようですね。
軸を決めて、柔軟に方向転換をして、キャリアを積んでいこう。ということですかね。

自らの意思でピボットするか、
周りの影響で変化しなくては生きていけなくなって、ピボットするか?
どちらが望ましいキャリア形成をできると思いますか?

私の最初の転職は、
勤めていた工場の閉鎖による早期退職がきっかけでした。

これだけ聞くと、転職を余儀なくされたように思えますが、
その2年ほど前から、別業務に希望を出し続けていたので、
良いタイミングで転職できた感あります。

自分からピボット始めた方が、準備期間も多く取れるし、
満足できるピボットができますね。
今の時代、ずっと同じところで同じ仕事をしていられる可能性の方が低いですし。

基盤作りと探索をする

ピボットのための4ステップは

  1. プラント
  2. スキャン
  3. パイロット
  4. ローンチ

です。何でもそうですが、頭のステップが大切。

プラント=基盤作り
スキャン=探索

基盤は価値感と未来像で作る

人生が大海原に例えられますが、将来のゴールはまだ見えない海の先。
どうやってたどり着くのか?
大切なのは方向を決める事。

未来へ向かう為の方向を見極める”羅針盤”を自分が持つ事を作ります。
羅針盤はあなたの価値感です。
人生で大切な価値感の順位をしっかりと持っていること。
価値感の順位(価値基準)を持っていると、日々の選択も迷うことなくできるようになります。

あとは、未来像を作る事。
結果を出しているアスリートが良くやっていますが、
子供の頃からアスリートとしての成功ビジョンを持っています。
それも具体的な描写がされているのを見たことがあるのではないでしょうか?

具体的で魅力的な未来像は
ゴールがハッキリと見えるのと同時に、そのゴールにたどり着きたい原動力にもなります。
距離はわからなくても、ハッキリと見えている目的地は諦めることも中々ないですし。

価値基準と未来像を持つ事が、プラント(基盤作り)では大切だと感じました。

探索とは強化ステップ

プラントステップで作った基盤を強固にしていくのが、スキャン(探索)。

特に人脈を強化していくのと、
人脈のタイプを大きく2パターン意識しておく。

1つはメンターの人脈。
もう1つは仲間の人脈。

メンターはこの段階でハッキリとメンターを決める必要はない。
自分がメンターだと感じる人全てに相談を投げかければ良いとの事。
自分の思い込みで、可能性を消すのではなくて、
相手の反応までみて決めていこうよ。ということかな。

探索のステップの中で、
知識・スキルの学習というのもありました。

目標としている未来像とのギャップを埋めるために、学習が必要になることもある。
学習(習熟)というのは直線で伸びるのではなく、
山あり、谷あり。であったり。
ある一定の期間伸び悩むスランプも起こる。

ここで大切なのは、学ぶ事を辞めないで続ける事。

続ける事で、必ず習熟の線は上に向かう。
皆が辞めていくタイミングで、続ける事で数少ない人財になりえるのではないか。
と読んでいきました。

2/4ステップで内容一杯だったので、
分割します。(続きは未定)

最後はマインドマップを公開しておきます。
基盤作りのステップなんかはコーチングが役に立つよなぁと感じてますが、
如何でしょうか?

 

 

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