書籍「嫌われる勇気」の二本目。
マインドマップに書いた事をベースに書こうとしても長くなりました。
あと1つ~2つ書いていきます。
「自分の人生」を始めるも良し、「嫌われる勇気」を読んでみるも良しです。
この「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」はまたRead for Action読書会を企画します。
前回は、全ての悩みは対人関係の中にある。
“嫌われる”事を怖れて悩むけども、10人いたらそのうちの1人は何やっても批判してくるだろうし
その批判してくる人に認めてもらうために生きてる訳ではないよね?
争いは勝っても負けても続くだけ
対人関係の問題のひとつ。
意見を戦わせる事は大事だと思うのですが、
いつの間にか優劣を競う。勝ち負けを付けないと気が済まなくなっていく。
本当にやりたい事はもっと先にあるはずなのに、
自分の意見を勝たせる事に注力してしまったり、
非を認める事をしない。
非を認める事は『負け』ではないし、
会社の上司なんかでは信頼できるポイントだと思いますけど。
また、1回でも勝負になると、
誰かが勝って終わり!とはならない。
負けた人の復習が始まるので、勝負の関係が終わらなくなるよ。
感情的に話す理由
考え、行動に対して何か言われたり、されたりした時に
“感情的”になって会話にならない人居ますよね。
こういった人は、感情的なコミュニケーションしか出来ない。
から”怒り”とか”哀しみ”という感情を前面に出す。
感情が出ると言うことは、事実に対してその人なりの解釈が
入っているから起こるのですが、どんな解釈をしているのかは
本人すらわかっていない事が多いです。
事実と感情を切り離して、対話する方法があるので、興味がある方はセッションの申込みお願いします。
横の関係を築く
勝ち負け。と言うと縦の関係(どちらかが上、どちらかが下)ですが、
自分の人生を生きようとしたら、横の関係を築く事が大切。
もちろん、会社の役職を超えるというのは、
会社の機能を狂わせる事になるので、ダメですが、
お互い会社のためを思っての発言であれば、上下関係なんかは無い。
対等であるべきだ。と言っています。
また、教育に関する事になるのだろうけども、
「褒めて伸ばす」?
「叱って伸ばす」?
とかは自分が相手よりも上にいようとしている言葉だから、
横の関係を築こうとしているのであれば、どちらもしない。
相手の言動に対してあなたの思いだけを伝えよう。
「ありがとう」とかの感謝か、
「私はそれは好きではない」とかの否定だけ。
間違っても、会社全体での意見とか、社会の常識のように伝わる事は避けましょう。
「自分の人生」を生きる
他人から承認される事を求めない。
他人との勝ち負けでは無く、横の繋がりを築くき、
今の自分を好きになる事で「自分の人生」を生きる事が始められる。
この時点で、
他人からの期待に応えようとか。
他人の課題を自分の課題のように考える事が無くなる。
まだ、このように考える事ができないのであれば、
こう考えれば良い。
「この人生の結末を受け入れるのは誰なのか?」
期待を寄せてくる他人だろうか?
課題を出してきている親なのだろうか?
人生の最期に、その人生を受け入れるのは他の誰でもない。あなた自身なのだ。
本の中にも書かれていましたが、
アドラー心理学は堅苦しい学問ではないんだな。と
NLPも資格ビジネス化している所もありますが、基本は「自由に生きるための知識」なんで、
どちらも距離を感じず接してもらえるとありがたいです。
コメント