こんにちは。
“ファシリテーションで「働く」を変える・考える”杉山です。
IT人材不足を補うために、
プログラミングを必修化なんて言われていますね。
私個人の考えですが、プログラミングを必修にしてもIT人材増えないよ。
そんな事やるよりもっと別の事を学ばせたら?
SCRATCHで遊べる子供は元々素養あり
下に動画貼って置くので、SCRATCHと戯れる私の様子を後でご覧下さい。
ブロックを組み合わせる事でプログラムができる
SCRATCHでイメージキャラクター(?)の猫をひたすら動かすだけのプログラムを作る事5回。
遠回りした事もあるけども、そのまま動画にあげてしまえ。と作りました。
【動画の簡単な解説】
- 猫を風船に向かわせるために、横移動と縦移動だけさせる。
- 猫に斜め移動をさせる。
- 自分で新しいブロックを作る。
- 風船との距離で移動速度を変える。
- ゴール対象が複数になり、近いものに向かわせる。
そして、作って思った・・・
『こういった道筋が考えられないからプログラムが作れないのであって、
できない子がこれやってもダメだ』
『この一つ前の教育をもっとやれば良くね?国語・算数・理科・社会で十分だろ』
必修化で人材が減る要因
二つ理由を考えています。
一つ目はプログラミングに対しての嫌悪感を植え付ける。
二つ目は基礎学習能力の低下。
小学校からの教育となると、
その頃出来なかったり、楽しくなかったりすると
苦手意識・嫌悪感を植え付ける事になります。
潜在的に自分から遠ざける事になるので、
結果、ITに関わる仕事を避ける大人を量産しかねません。
基礎学習能力について、
プログラミングの学習を学校でやる場合、
今まであった教科の時間が減るのでしょ?
国語・算数・理科・社会・道徳、これのどこを削るのか?
ここらの教育を削ったら仕事の処理能力とか、職場での仕事に弊害あるのね。
ITのスペシャリストは増えるかもしれないけど、
IT業界での生産性は落ちたり、他の業界でも生産性が落ちたりするんではなかろうか?
政府が考えている事を斜め読みしているので、
間違いなどありましたら、ご連絡ください。
私個人が考える、プログラミング必修化の未来でした。
プログラミングの授業を受けて育ってきた子供たちが
社会にでるようになった時、どんな社会人が増えるとあなたは思いますか?
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