何のために「働く」?

なんのために生まれて

なにをして生きるのか

こたえられないなんて

そんなのはいやだ!

子供向けアニメの歌詞だとは思えない深みがある!
アンパンマンマーチから入ってみました。

今日の記事も万人幸福の栞17ヶ条を
倫理歴半年ではこう読んだ。と言う記事です。
今日書いてみた3つはまさに
アンパンマンマーチのこの文章を問われているようです。

勤労歓喜

「働くことが喜びである」一見するとどこぞのブラック企業に掲げてられそうな言葉ですね。
栞に書かれているのはまことの働きには、それだけで『喜び』という報酬がついている。とあります。
『喜び』を感じられる事を仕事とし、日々働くか、
今の仕事の本質をしっかりと考え、自分の為だけではなく、社会の為にどのような意味があるか?
この仕事をすることで世界がどのように良くなるのか?を捉えるかどちらかが必要です。

これは今の日本の企業の多くが、従業員に与えている仕事と、
「働き」をきっちりと区分けする事が大切だと感じました。

今の仕事に『喜び』を感じられない。
考えたけども、社会性を見つけられなかった従業員のあなた。
社員にこのような事を聞かれたけども、「会社として存在する為」としか答えられなかった社長のあなた。
手遅れになる前に、ちゃんと時間を作って考え、必要であれば舵を切りましょう。

自己犠牲ではなく、人の為の仕事は稼ぎ云々よりも愉しくできますよ。

万物生々

お金を含めて、世の中のあらゆる物はそれを活かして世の中をよくする人に集まってくる。

職人さんが道具を大切にして使って、良い仕事をしていると、
もっと良い道具を使ってくれと周りから与えられたり。

私欲を肥やそうと、稼ぐ事に一生懸命やっている金持ちよりも、
私財を投げ打って社会へ貢献しようとした人に、金銭や物資が集まってくる。

ちょっと意味合いが違うかもしれませんが、
プロスポーツ選手へのスポンサー提供なんかもその一種かもしれませんね。
スポーツの道具を誰よりも活用して、戦う姿を見せて私達に力を与えてくれる選手へ
活動の為の資金や、良い道具が与えられる。

私もスポンサーに応援されるような仕事をしていかねばと、感じます。

捨我得全

本当に大切な物以外を全て捨てた時にこそ、大きな力・奇跡を起こせる。

今まで社会で働いてきた経験が長いと、実績を大切にしたいですよね。
転職したり、独立したりしても、今までの経歴を誇りたい。と思います。
そして、これらの実績・プライドが、一歩踏み出す事を邪魔してしまう。
「ここまでやらなくても、なんとかなるはず・・・」
「こればっかりは譲れない」

こんな想いがあると、どうも結果が振るわない。
実績やプライドを全て捨てて、何のために働くのか?そのための仕事に打ち込むと、
不思議と大きな仕事や、評価が来たりします。

利己や、プライドを「こんなものよりも大切な物がある」と気づかないと、
中々やりきれない事ですけどね。

 

如何でしたか?
『喜び』を感じられる仕事、
『それ以外』は捨てても良いと思えるモノ。
持って『働く』ことができたら、
今抱えている不安や不満のどれだけが解消されそうですか?

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