無料動画編集ソフト試してみた

動画の撮影、編集もお手軽にできるようになりましたね。
だからYoutuberが日々増え続けているのでしょうか?

私も”「読書会」とか「フューチャーマッピング」ってなんなの?”を伝える手段の1つとして
動画作成を試みています。
動画撮影と編集で使ったアプリ、ソフトを簡単にレビュー。

動画作成環境

【撮影】
カメラ:iPhone6s、iPhoneX、ipad mini
カメラアプリ:FiLMiC Pro、Filmic Remote

【編集】
PC:Windows10(2世代以上前の性能)
ソフト:Fimora、Aundacity、Aviutil/Lightworks

こんなんで、それなりにやれてます。
撮影ではクロマキー用背景布や、ライト、iPhone外付けマイクも使います。
PCソフトのFimoraとAudacityは動画の音声の最適化とノイズ除去で使っているだけで、
動画の編集はAviutilとLightWorksって無料で使えるソフトで行ってます。

今回はそのAviUtiとLightWorksを導入~動画出力までで感じた事を書いておきます。

AviUtil

【特徴】

  • 日本人作成のフリーソフト
  • UIは日本語
  • Aviファイルへのフィルタ処理のためのソフト
  • プラグインで様々なファイルに対応

UIが日本語なので初心者でも安心かと思いきや、
インストールしてすぐに使い始める事はできません。

iPhoneで撮影した動画ファイルを編集するためにプラグインの導入が必要で、
動画や画像の画素数によってはシステム設定の変更が必要になります。
インストール~使い始めるまで半日~1日掛かりました。

また、動画内で画像をオーバーレイ表示や、クロマキー合成使うためにも”拡張編集”プラグインが必要です。

一通り編集できてから、動画への出力時にエラーが多発して、真っ黒な画面がただ流れる動画が完成したこともあります。
エラー対応とシステム設定が終わればエラーは減りました。が

テロップ編集がすごく重かった

ある程度動画編集に慣れてきて、テロップをいくつか入れてる時にぶち当たりました。
原因が良くわからない(メモリ不足か、レイヤー多過ぎなのか)
・プレビュー表示の操作がカクカクする
・テロップ(テキスト)を入力すると2~3テンポ遅れる

日本語入力で、候補表示が遅くなるとか、変換確定後の表示が待たされるなどでストレスが高い。

LightWorks

【特徴】

  • 有料ソフトの機能限定無料版
  • 無料版を使い続けるにはユーザー登録が必要
  • デフォで様々なファイル入力が可能
  • ソフトウェア上での日本語入力には非対応
  • オートセーブ

UIは英語表記です。一部表記を日本語化できるようですが私はやってません。
無料版インストールから7日間はユーザー登録もなしで使えます。
無料版でもウォーターマークが入る事は無いが、出力可能なサイズが限定されています。

メニューや、動画・画像へのフィルタが全て英語表記なので”思ってたのと違った”フィルタはありましたが、
インストール~動画編集までは早いです。
AviUtilと違いプラグイン導入や設定調整が無くて済むのでありがたいですね。

AviUtilではテロップが独立したオブジェクトだったのですが、
Lightworksでは画像や動画へのフィルタとなっていたので扱いの違いに戸惑いました。

半日以上使い続けているとソフトが反応しなくなることがありますが、
動画出力でエラーは発生しないので、時間が掛かる部分でやり直しが少なくて済んでいます。
不意にソフトが落ちても、毎操作の度に保存されているのか最後の状態で開き直せるところも良いですね。

テロップを「Titles」ってフィルタで付けられますが、ソフト上で日本語入力ができないので
メモ帳か何かに書いた文字列をコピー&ペーストしないとダメなので注意が必要です。

自分の環境だとLightworks無料版を使います

AviUtiが導入時に色々設定しているので、使い続けたかったのですが、
テロップの編集、プレビューが「衛星中継っか!」ってくらいラグがあって、
編集に掛かる時間が延びるので使用を止めました。

Lightworksの無料版の制限が「動画出力は720pのみで固定」ですが、
今のところ不便ではないので使い続ける事にしました。
AviUtilで編集した動画も、Lightworksで編集した動画もYoutubeにUPしているのでよければご覧ください。
※どの動画がAviUtilで編集とかは書いていません

 

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