西日本豪雨災害復興フューチャー・マッピング

地震以外での特定非常災害に指定された「西日本豪雨災害」、広範囲に渡り大きな被害をもたらしました。
未だに被害の全貌が掴めない、復旧の目処も付かないなど不安を抱えて生活されていると思います。
被災された方へお見舞い申し上げます。

復旧のために私たちができる事と言えば
支援物資、募金、ボランティア参加が一般的でしょう。
しかし、私たちフューチャーマッパー(フューチャー・マッピングを活用する者)にはもう一つあった。
線を引くこと、ストーリーを描く事だ。

岡山県のフューチャーマッパーから発信

「今回のフューチャー・マッピング(以下FM)を描こう」は被災地にいらっしゃるファシリテーターさんから
全国のファシリテーターへ協力依頼されたものです。
ストーリーの主人公が指定で。「吉備真備」

これをどの様に読み解くのかで、行動変わりますが。
ロジカルに考えていたのではたどり着くのが難しい領域にまで簡単に飛べます。

一番のポイントは「孝」の字ですかね。「考える」って書いたつもりが全部「孝える」になっていた。
単なる書き間違い? FMでは全ての事に意味があるんですよ。
と、言うわけで親世代を大切にする。親世代の価値観を大切にする復旧や、仕組み作りが必要なんでしょうね。

キーワードにピンときたら連絡ください。

今起きている復旧をどのように進めるのか?
今回の経験をしっかりと活かすためにどうするのか?

この2点を課題としてFM描きました。

私個人ではできない事、想像すらできない事も描いてあります。
できる人、具体化できる人連絡お待ちしています。

おまけ「吉備真備」

今回のFMストーリーの主人公。
主人公を知らなくてはストーリー描けないので、調べました。
せっかくなのでマインドマップ上げときます。

 

奈良時代に活躍した人物で、あの鑑真を日本につれてきた遣唐使団で副使を務めていました。
元々は身分が低い出身でしたが、もっている知識や遣唐使としての経験を買われ出世していきます。
最終的には右大臣の役職にまで登りましたが、
この学者で右大臣って経験が「学問の神様」と崇められていらっしゃる菅原道真公と同じで、歴史上2人しかいない偉業なんだとか。

あと、吉備真備さんは身分が低い出身でした。
貴族社会の中、そんな低い身分の者が重用されるのを嫌がる貴族も少なくなかったであろう中で、
生涯現役とも言える年齢まで働き続けていました。

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