“話し合い”がまとまらない理由

ビジネス関係や会社内、プライベートに至る全ての環境で
対人関係っていうのはついて回ります。

そんな中で意見の合意の為に”話し合い”というのが行われていると思いますが、これが上手くできている事って少ないと思いませんか?
1体1で有っても多人数での話し合いでもそうです。

先日、リレーションシップコーチング のセミナーにアシスタント参加してきまして、その中で”話し合い”が上手くいかない理由と、どうやったら良いのか?というのがありましたのでご紹介します。

“話し合い”はなぜ起こる?

ビジネスパートナーや、会社の組織の中であるいは組織間で
それぞれの意見や志向が違った場合に、そのままではビジネス・仕事に影響が出るから意見を合わせましょうって具合にやりますかね。
会議での意見交換と言うのもその1つでしょうか。

規模は違ってきますが、私生活の中
特に恋人、夫婦間でもこういった場面は起こりますね。
お互い違う家庭で育ってきたので、価値感が全く違うからこれを合わせていこうと言うのだから”話し合い”が必要です。

というわけで、人が集まって何かしようとすると”話し合い”が起こる。

“話し合い”が失敗するとどうなる?

昔から”話し合い”というのは行われてきました。
しかし、そのやり方を良くしようとする人は少ないようで、
現在行われる(発生する)”話し合い”が見事にゴールに向かうことは・・・

ビジネス・私生活の中でも
力が強い側(権力や数の多い意見)が正しいとされてしまったり、
意見が合わないと喧嘩別れになってしまったりと。
酷い場合はそこから対立して戦争となってしまいます。

力が強い側で通していった場合、その場だけみると上手く収まったように見えますが、消された側にはわだかまりが残っているので、
後々の火種を作っているので、長期的に見ると失敗です。

中小企業とか組織内で、全員でやる必要がある場合も上手くいきません。
消された意見側は協力には消極的になります。

全員の意見をまとめると破綻する

“話し合い “に参加した全ての意見や考えが採用されないと失敗なのか?
というとそうではありません。
全部の意見を入れてしまっては破綻する事もあります。

180度違う意見をそのまま合わせたら、動きが取れなくなってしまいますよね。

まぁそんな状態でも動けるように合意点を作るのが”話し合い”なんですが・・・

なんで”話し合い”で失敗するの?

物事、企業・組織を動かすのに大切な”話し合い”ですが、
どうして失敗するのか?それは…

 

自分(達)が話すことしか考えていないから

話し相手が話しているとき、
多くの人は次に自分は何を言おうか?
今の意見に対してどのように言いくるめようか?と考えています。

相手の口が止まったらチャンスとばかりに口を挟む。

こういう人たちで”話し合い”をしていると失敗しますね。

じゃあどうすれば上手く”話し合い”になるのか?というのは次回。

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