こんばんは、
前日の7月20日に反社会勢力からの金銭授受で謹慎となり、
沈黙していた芸人さんが会見を開きましたね。
会見の記事を読んで感じた事を書いていきます。
今日までの情報で書くと、
『このような会社が無くなることを望みます』
概要
6月の初旬に発覚して、
関与した芸人さんが複数居て、
関係する芸能事務所も複数あった事で
芸能界と反社会勢力との繋がりがまだ残っていた。
イメージが強くでていましたね。
闇営業の中心的人物とされた入江さんは、
発覚と同時期に事務所から契約解除処分。
他の芸人は無期限の謹慎でしばらく動きがありませんでした。
この問題の中でワタナベエンターテインメントが取った
所属芸人に対する対応は世間から評価される内容となりましたが、
吉本興業の対応は煮え切らない感じで、世間から疑問視されていたのではないでしょうか?
同じく、吉本興業所属芸人さんも何も語らないので、
多額の金銭を授受したと報道されていた宮迫さんに対して世間の評価が悪くなる一方だと感じました。
そんな中で、宮迫さんと田村さんが謝罪会見を開き
語られていなかった事情を暴露する形になりました。
新たに出た事実?
お二人が会見で語った内容ということで、
一方からみた事ではありますが、会見の中で出た新たな事実が・・・
- 当初、金銭の授受は否定していた宮迫さんでしたが、真実を語ろうとしたが事務所に止められた
- 謹慎になり、謝罪会見を開こうとしたが、事務所に止められた
- 謝罪会見を開くと『関係した芸人全員を連帯責任でクビにする』
吉本興業は社員、所属芸人を”ファミリー”と呼んでいるようですが、
今回出てきた事をみると『どんなファミリーだよ!』とツッコミが入りますね。
もしも会見を開かなかったら
今回、宮迫さんが「契約解除でいい」と会見を開きましたが、
これをもしも、事務所の指示を待ち続けていたら?
の最悪バージョンを考えてみましょう。
ポイントは”ファミリー”と言いながらも自社の利益優先の体質です。
- 謝罪会見は永久に開かせない
- 謹慎期間中の芸人の生活は一切保証しない
- 引退する芸人が出てもお構いなし
- 謹慎の解除は公開せずに、少しずつ露出を増やしていつの間にか復帰
こんなシナリオになりそうではないですか?
マネジメントの責任を取らずに、
悪いのは芸人であるイメージを残します。
公で謝罪もできない芸人は、一番重要な好感度・信用度が下がり、
復帰しても以前のような仕事には戻れません。
“ファミリー”の一員である芸人にこんな事を強いるのでしょうかね?
芸能事務所だけなのか?
今回は芸能事務所という、
私たち一般人からは離れた世界の出来事でしたが、
あの会社が取った対応は一般企業でもあるのではないでしょうか?
「社員は大切にしている」と言っている企業。
「全責任は私が取る」と言っている上司。
やっていることは自信の保身や、自分の利益のみ考えた行動だったりしていませんか?
『最大多数の最大幸福』とは何か?
考えた行動をとる会社が増えてほしいと願います。
コメント