SeleniumとVBAでChromeを操作する

IT系の記事の方が反応わかりやすい事に悩んでいる杉山です。

以前こんな記事で、Excel-VBAとSelenium使って、
コクチーズプロへイベント登録をやってみた。
(Excelの書式み記入した内容から自動転記)

[clink url=”https://sugiyamatatsuya.com/web%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%92%E8%87%AA%E5%8B%95%E6%93%8D%E4%BD%9C%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F/”]

最初の部分。環境設定について書き残しておこうと思います。

環境

  • OS:Windows 10 x64
  • Microsoft Excel 2010
  • Selenium
  • Selenium Basic
  • ChromeDriver

SeleniumやChromeDriverのインストールと、
Excel-VBAで使えるようにするための手順を説明。

Selenium Basicをインストール

SeleniumがJavaやRuby、Javascriptなどで使えるように
様々なライブラリがあります。
今回はVBAで使うのでBasicをインストールしていきます。

このページから Downloadと書かれているしたのリンクを更にクリック。

SeleniumBasic-X.X.X.X.exe(今回はSeleniumBasic-2.0.9.0.exe)を
クリックしてダウンロード。

ダウンロードしたら[Next]連打でOKですが、
インストール先フォルダだけ覚えておきましょう。

インストール終了後、Firefoxアドオンのインストールについて聞かれますので、
チェック外して[Finish]でアドオンのインストールはしません。

ChromeDriverを最新版へ入れ替え

SeleniumBasicにもChromeDriverが入っていますが、
古いドライバーなので、最新のChromeには対応できません。

ChromeDriverだけダウンロードして、
SeleniumBasicのChromeDriverと入れ替えを行います。

ここから

赤線部のリンクをクリックして行くとzipファイルのリストに辿りつきます。
基本的に最新バージョンのChromeDriverをダウンロードすればOKです。

Windowsで使うので、win32.zipをダウンロード。

Zipファイルを解凍すると、
中にChromeDriver.exeファイルが入っています。

先のSeleniumBasicインストールフォルダ内にコピーして
SeleniumBasicに同梱されていたドライバーと入れ替えます。

ExcelVBAで参照設定

インストールしたSeleniumをExcelVBAから
使用することを名言してあげましょう。

ExcelでVBA編集画面を開いて、
メニュー[ツール]→[参照設定]をクリック
“Selenium Type Library”を探して
横のチェックボックスにチェックを入れて[OK]クリックします。

※”Selenium Type Library”が見つからない場合は、一度Excelを再起動してみてください。

 

コメント