先日、コンビニのマルチコピー機で資料のコピー、印刷をした時の事です。
不特定多数の人が使うコンビニのマルチコピー機にはよくある話だと思いますが、
コピー原稿の取り忘れがありました。
忘れられていた原稿が、『特定個人情報』が記載されている物でした。
LABプロファイル、iWAMの視点からどうして忘れていったのか、どのタイプが強ければ忘れることがなくなるだろうか?と考えてみました。
なぜ、忘れていったのか?
「コピーを取る」目的を重視していたが、そこに起こりうる問題を意識していなかった。と考えました。
コピーを取る目的ばかりを重視
コピーを取る目的は何でしょうか?
そう、原稿の複製を作ることです。
「原稿をコピー機にセットして、枚数を決めてコピー、コピーされた紙が出てきたからその紙を持ってコンビニを出る。」そういった流れで原稿は忘れられていったのではないだろうか。
または「目的」が細かすぎて、周りの事にまで意識がいっていなかったので原稿を忘れたのではないか。と考えてみました。
どうすれば、忘れることがなかったのだろうか?
「気を付ければいい」と言うのはLABプロファイルやiWAM的ではないので。
・問題を見つけて、解決することを意識する
・「目的」の焦点を広げ、少し全体像を意識する
という2タイプを考えてみます。
問題を見つけて、解決する
コピーを取って帰るまでにどんな問題が起こるだろうか?とあらかじめ想定しておく事ですね。
起こりうる問題をあまりにも考えすぎると、何もできなくなってしまうのでほどほどに。
「目的」の焦点を広げる
目的の詳細ばかりを見ようとせず、物事の全体像にも目を向けるものです。
細かな部分ばかりを意識しているといわゆる「木を見て森を見ず」な状態になってしまいます。
仕事の場面で置き換える
「コピーの原稿忘れ」を分析して、対策して何になるんだ!となりますよね。
では、仕事の場面において似たようなこと(細かな目的ばかりを意識しすぎて問題を起こすこと)ありませんか?
例えば…
- こなす仕事の量ばかりを重視して、質がわるくて結局やりなおし
- 自分の仕事量を減らす事ばかりを重視して、全体の仕事量が増えている。または進みが悪くなる
- 今の仕事を終わらせる事を重視して、その後の仕事の効率が最悪
などなど。
職場の愚痴ではありませんよ?
バランス良く
問題点を考える、問全体像を把握することばかりを意識しすぎると、
細かな部分がフォローしきれなくなってしまいます。
どちらを強くしましょうではなく、
バランスが悪くなっていないか?
見直してみることは良いと思っていますが、あなたはどう感じますか?
コメント