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虫垂炎で2週間苦しんだ話(その1:自宅療養編)

こんにちは。杉山です。
これは虫垂炎+腹膜炎?で2週間どれだけ苦しかったのかを忘れない為に
備忘録的な内容と、似たような症状があったら早く病院行きましょう!って
注意喚起のお話しです。

発症から回復まで2週間とまあまあ長いので3〜4部くらいに
分けて書いていこうと思います。
今回は発症〜総合病院での検査前の5日間のお話しです。

2020/6/15(金)なんだか変な腹痛〜嘔吐

この日の昼前から今まであった事が無かった感じの腹痛に襲われた。
みぞおちの辺りを定期的に締め付けられるような痛みだった。
食欲は普通にあったので、昼食を一人前食べて少し休憩したが
良くなる事は無く、午後の仕事に突入。

腹痛は少しづつ悪化していき、椅子に座っているのも辛くなる。
『楽な姿勢は無いか?』左側面を下にして横になると
少し楽になることを発見し、『これで回復を待とう』そう思った。
数分後に吐き気を催し、数回嘔吐するまでは・・・

昼食を全て吐き切ると嘔吐は治ったが、腹痛は治らない。
腹痛は夜まで続き、夜間救急に行くことに…。
夜間救急では触診と問診で“胃炎?“と判断されて、
胃酸抑制剤を処方されて帰宅。
薬のおかげか痛みに慣れたのか、
なんとかこの日は寝ることができた。

2021/6/16(土)初の血液検査–数値悪っ!!

発症から2日目。この日は朝から腹痛+発熱。
体調がある程度安定するのを待って、近所の内科へ向かった。
受付を終えて診察が始まるまで1時間近く待ったが、
待っている間座っているのもキツかった。
幸い車内で診察を待つことができたので、
車内で横になって仮眠をとりながら待ったが、この時点で消耗が激しい。

病院では触診と問診と血液検査を実施した。
腹痛で痛みを感じる部分はみぞおち付近から右下へ変わっていた。
血液検査では体内の炎症を表す数値がかなり悪い値を出していた。
この時点で“虫垂炎“の疑いが出て、
炎症を治すために抗生物質を服用しての後日再検査となった。

少しでもお粥を食べながら、抗生物質を飲み、
体を休める事にこの日の残りは使った。

2021/6/17(日)寝たきりと食欲減退

発症から3日目。発熱は少し改善も腹痛は相変わらず。
朝昼夕と3食を少しでも食べようと、お粥を食べる。
食後には抗生物質を服用。
食事をする度に食べられる量が減っていくのを感じた。
また、空腹感とか、食欲があるから食べる。と言うよりは、
服薬するために何かを腹に入れるために食べる。感じで食べていた。

食べていない時は横になって休んでいたが、長時間寝られることは無かった。
大抵1時間〜2時間の短いスパンで目が覚める。
腹の痛みで寝返りが出来ず、体の痛みやトイレの為に目が覚めた。

2021/6/18(月)下痢が悪化したか?

発症から4日目。腹痛はあいも変わらず。
痛み具合とか、やった事は昨日と変わらないので割愛。
唯一変わったことと言えば、この日の昼食を最後に物を食べられなくなった事。

それと、下痢の症状が出始めた。
『こんな状態で明日の再検査で改善されているのだろうか?』
とにかく休めるときは休んで、
脱水症状を起こさないように水分補給には気をつけていた一日だった。

2021/6/19(火)血液検査–測定不能〜大病院への紹介状

発症から5日目。腹痛と下痢は昨日から引き続き。
近所の内科で血液検査を再実施。

炎症反応の検査結果は“測定不能“値まで悪化していました。
医者に「どうする?抗生物質続ける?紹介状書く?」
と選択肢を与えられましたが、
『服薬で数日過ごして悪化しているなら紹介状一択でしょ!?』
と総合病院への紹介状をもらい、そのまま総合病院へ向かう事となりました。

近所の内科での診察と、服薬をしての自宅療養で改善には繋がらず、
もしかすると悪化していたかもしれない数日を過ごして
総合病院での精密検査へと続きます。

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