前回、3DアバターをLuppet使って動かしてみました。
Webカメラで表情、顔の向きを追いかけてくれたり、
LeapMotionで手の追従があって、『結構動くアバター』って感じました。
記事の中ではLuppetと3teneだけ挙がっていますが、
そこにいくまでにFaceRigやVカツ、VRChatも触っています。
VR空間までいらないけど、手ぐらいは動かしたいな。って要望にLuppetが合っていたということでしょうか。
アバターを動かして、動画を撮って、終わりでも良いのですが、
Zoomとかにも使えたら…
できました!
結果から書くと、上の動画の様にできました。
Zoomでもこんな風に喋りたい の記事でピクチャーinピクチャーの画を作るために導入したOBS Studioが既に入っていた為、すぐにできた。
以下はOBS StudioとOBS VirtualCamが導入済みを想定しています。
Luppet → OBS Studio
- OBS Studioのソースにゲームキャプチャを追加する
- ①のゲームキャプチャのウィンドウにLuppetを指定する
OBS Studio → Zoom
- OBS Studioのメニュー “ツール” → “VirtualCam”
- VirtualCamの設定画面で[Start] ※良く使うならAuto Startにチェック
- Zoomのビデオ選択でOBS-Cameraを選択
これで、部屋を偽装することだけでなく
Talkerも偽装することが可能になりましたね。
背景画像を変えるのであれば、Luppet、OBS Studio、Zoomそれぞれで変えられます。
3Dアバターの背景画像を変えるのであればLuppetで設定するのが一番良いでしょうね。
スライド資料 + アバターの様なPinP映像を作るのであれば、
OBS Studioでソースを組み合わせてやるしかないかな。
マシンスペックはそれなりに…
いままでZoomのみ、またはZoomとパワポで使用していたのと比べると
PCのリソースは使います。
ソフトウェアではLuppetとOBS Studioが動いている。
Luppetの3Dアバターの描画とか、LeapMotionの処理ではグラフィックボードのリソースも使うので誰でもできるとは思いませんが、そんなに敷居は高くないと思います。
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