企業の大小にかかわらず『会議』ありますよね。
私はこの『会議』が嫌いです。
その理由は・・・
生産性が無く時間を浪費するから
こんな会議ありませんか?
- 既に答えが決まっていることに2時間以上話す
- 体裁を取るためだけに作り込まれた資料
- 会議で始めて議題聞いて、何も準備がないまま考え始める
- ようやく出た意見に否定しか出てこない
- 進行役が議事書いたり資料作り始める
2時間会議=1人遊びに行かせた
何も生産性がない会議2時間やったとしよう。
主催者1人、参加者4人の計5人。
主催者は会議することで仕事したと思っているとして、巻き込まれた4人の時間が浪費されたって考えます。
2時間×4人=8時間 ≒ 1人日
はい。1人分消えました。
「人日」はIT業界でよく使われる1人でやったとしたら何日分の作業って単位。
1人日だと1人でやれば1日、2人でやれば半日で終わる量の作業。
または、それを実施できるだけの時間。
生産性のない会議に4人巻き込むのは、誰かが丸一日遊びに行っているのと変わらなくない?
10人でやっていたら2人が遊んでいるのと同じ。
毎週やっているとして月4回、そんな会議をやっていたら・・・8時間×2人×4回=64時間=約8日
だれか1人の1週間分の作業の価値は?
1週間分の作業の価値は会社によって違うだろうけども、決して安いものではないと思うんですね。
それを犠牲にしてまで生産性のない会議をやる理由ってなんなの?
参加者全員で価値を出したいならファシリテーター
「会議」を否定しているように書きましたが、”生産性がない”会議を否定しています。
何か新しい価値を作るためとか、全員が動き始めるための会議とかであればやる意味はあると思います。
ただし、進行役と言われる”ファシリテーター”を立てる事と、
会議の目的・ゴール、そこの参加する参加者個人個人の目的・ゴールを明確にする必要はあるでしょう。
ファシリテーターに技量が問われると言う新しい課題も出てきます。
でも、こういうところを変えていかないとムリのある働き方改革で皆倒れちゃいますよ。
私は創造的課題解決ツール「フューチャー・マッピング」を使った会議のファシリテーターや、読書会のファシリテーターをやっています。
そこでは進行することもそうですが、出席者全員が『参加した』と思ってもらえるように、
場作りと意見出しの機会を平等になるように意識しています。
「フューチャー・マッピング」を使った会議に興味がありましたら、ご連絡ください。
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