頭の中も定期的に整理整頓

道具は置き場所を決めておく事で、
使う時に探さない。物が散らからない。
という整理術がありますよね。

これをやっていない場合でも、物が散らかると視覚的にわかるので
あるレベルを超えたら整理整頓をやってリセットするなんて人も居るのでは?

私は道具の置き場は決めてますが、
新しい物を増やす事が多いので、置き場が決まることなく彷徨う物もちらほら
定期的に整理整頓組でございます。

今日は、目に見えない頭の中の物も定期的に整理する事について。

頭の中が整理されていない状態

実生活において物が整理されていない状態というと、
リビングなどの空間に物が散らばっている状態であったり。
机の上にも物が散らばっている状態ですね。

パソコン使う仕事ではデスクトップ上にファイルやフォルダが
溢れている状態も整理されていない。と言います。

この状態の何が悪いのかっていうと、
情報が多くて集中できない事ですね。
これは頭の中にも同じ事が言えます。

と言っても、集中力が無い=頭の中が散らかっている ワケではありません。

こんな事ありませんか?

なぜかわからないけども…
・怒りや哀しみを感じた場面が頻繁に思い出され、感情も湧いてくる。
・特定の人を前にすると感情がすぐに出る(怒り、怖れなど)

これらはあなたの頭の中で、
感情と出来事が整理されていないから起こります。

出来事と感情はイコールではない

怒り、哀しみ、怖れなどの感情は挑戦に対して
ブレーキになったり、障害になったりしますね。

話し合いに怒りの感情が出て、まとまらない。
一歩踏み出す時に哀しみ、怖れで止まってしまう。

このような状態は、ある出来事や、人物と
あなたの感情がくっついているから起こります。
本来、出来事はただの事実であり、
人もただそこに居るだけなのですが、

事実や人物に対して、あなたが何かしらの解釈を行い、
その解釈に対して感情を動かしています。
整理されていない状態は、事実と解釈と感情を全て絡めて置いていると思ってください。

頭の中の整理とは、
あなたの行動の制限になっている
『事実に対しての感情』を
『事実』『解釈』『感情』に分け、
『事実』に対して違う解釈もできる。違う見方もできることを示します。

 

感情が出てきて、何かをすることに制限になっていましたら、
頭の整理のために外に出してみることをおすすめします。
頭の外に出して、『事実』『解釈』『感情』を分解してみることの
お手伝いは杉山ができます。

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