HP Spectre V107tu バッテリーを見てみる

皆さんこんにちは。
先日使っているノートPCのバッテリーが膨張を始め、
カスタマーサポートとは話が合わないのでメーカー修理はやめました。

1年超えたらバッテリー交換は有償で3万円~4万円は掛かる。
修理期間は1ヶ月前後でその間PCは当然使えません。
”バッテリーだけ購入できたらこちらで交換する”と伝えましたが
「一般のお客様には交換は難しい」と却下されました。

手順の確認

このシリーズのサービス&メンテナンスガイドはネットで見つけたので、
交換用バッテリーの型番はわかっています。

そのまま購入しても良かったのですが、
フレキ-コネクタ周りで若干オプションが違うようでした。
そのため、現物確認とどれだけ”難しい”か確認のために
バッテリーまでアクセスしてみます。

【必要な工具】
 +ドライバー (0号/1号)
 プラスティックヘラ(あれば)

【手順】

  1. 隠しネジにアクセスするためにゴム2本を外す
  2. 隠しネジ5本を取り外す
  3. ボトムカバーを取り外す

上下2箇所の滑り止めゴムを取り外します。
ゴムとカバーは両面テープで張り付いているだけなので、
ヘラなどでこじれば外れます。

5本のネジを確認できました

上側と下側でネジ色違うんですね、
下は黒色ネジなので写真だとわかりにくい。

よく見るとネジ頭潰れていました…
SSD交換の時にやられたのかな。

サービスによって潰されたネジ頭

隠しネジ5本を外します。
ネジ頭を潰されたネジは外しにくかった…

ネジには緩み止めがついていたので、購入後初めて外す場合は硬いかも?
修理対応後は緩み止め無いようです。良いのかな…?

カバー取り外し

ボトムカバーは爪で嵌っているので、
爪を外しながらカバーと本体の隙間を開けていきます。

バッテリーパックによってカバーが持ち上げられているので、
開けやすかった。

バッテリーパックと対面

下側、左右が膨張しているバッテリーパック

ボトムカバーを丁寧に外したら、すぐにバッテリーパックがありました。
カバーの爪を外す際は、基盤が一杯に搭載されているので注意ですね。

フレキ部分にメタルプレートが無いことと、
バッテリー交換の難易度がわかったので、バッテリーを購入して交換することにします。
バッテリーが届いたら、また交換手順を書いていきますね。

ここまで約15分でこれたので、
ノートPCのメモリ交換、ストレージ交換等をやった事があれば
難しく無いと思います。
”一般の客”のしきい値低いなぁ。

5mm以上膨れたバッテリーパック

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