あなたのビジネスの競争力を高め、 まるでロケットエンジンの様な 加速力を与えてくれるパワフルなプレゼン
自分で事業を興している方や、
企業の営業担当の方はこのようなプレゼンが欲しいですよね。
今回の本は、長年それを実施してきた2人が何をしてきたのか?
誰でもそれを実行可能にするために、公式を公開した本です。
タイトルは「売るプレゼン」
著者は「ダン・ケネディ氏」と「ダスティン・マシューズ氏」
監訳はダイレクト出版の「西埜巧祐氏」です。
売る・売れるプレゼン
タイトルと帯が強気だなぁというのが第一印象の本です。
「売るプレゼン」とか「どんな高額商品でも売れるプレゼンテーションの作り方」ですよ?
そんなプレゼンが12のステップで作れるのなら、誰でもやりますよ。
(12のステップの項目はこの記事の最後の方にMindMapのまとめの中に入っていますので、ご覧頂ければ良いかと。)
12個のステップはどれも難しい事は書いてありません。しかし、短時間で作り上げられるものでもありません。それだけに、1つ1つのステップに時間を使ってプレゼンを構成出来れば「売れるプレゼン」は実現可能だと思います。
プレゼンのプロとなれ
個人事業主や営業担当の方なんかは、仕事上プレゼンを避けられないからやっている方もいるでしょう。
苦手だけどやっている。うまく出来ないけどやっている。
兼任だろうが、プレゼンを行ってその結果顧客から料金を得るのであれば、
まずはプレゼンのプロとしての意識を持たないとダメと冒頭で書かれています。
プレゼンのアマチュアとプロを比較して本では書かれていましたが、
プレゼンのプロとして意識を持っていないと、
12のステップを考え抜いて構成することがやりきれないのではないか?と思います。
プレゼンの失敗
「プレゼンで失敗」と聞くとどのような事を考えますか?
- 資料がわかりにくかった
- 話す内容を忘れた
- 話す順番を間違えた
- etc….
この本でも失敗について書かれていましたが、興味深い事に失敗の理由は1つだと書かれています。
それは・・・
関心が無い聴衆
12のステップを全てやりきってから言える言葉ですね。
成功するプレゼン
では逆に成功するプレゼンはどの様なものでしょうか?
この本では様々な観点から成功するプレゼンに必用な要素を説いてくれています。
成功するためには
- 考えるためのアイデア、情報、提案
- デモンストレーション
- パフォーマンス
が含まれた効果的なプレゼンで、聴衆の感情を揺さぶる事が必用であり、
絵空事ではない、約束事も含まれている必用がある。と書かれています。
では、それらを含めたプレゼンを作ろうとするとどうするか?
12ステップで構成された「売るプレゼン」の公式で組み立てればOK!
「売るプレゼン」如何だったでしょうか?
入手方法が現時点ではダイレクト出版の月刊ビジネス選書だけなのが残念です。
私の手持ちのこのような本を使って、ワークショップ型読書会を開催できればいいのかな?
コメント