書店から店員が居なくなるのはアリ?

先日はこんな記事書きました。

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リアル書店がネット書店よりもお客のセグメントを大きく見てて良いのか?
って記事です。

今日も引き続き、リアル書店について調べていたらこんな記事を発見。

衰退するリアル書店 データとAIは救世主になるか?

中国・国営「新華書店」が北京に24時間営業の無人書店オープン…ロボットが接客

リアル書店でも、お客様の購入履歴などから、本をおすすめする。
おすすめするのはロボット店員で、24時間営業している無人店。

中国は無人店の展開好きですね。

無人のリアル書店はアリなのか?

「今、読みたい本を探す」

そんな目的でリアル書店行くのであれば、
無人の書店はアリかなと思います。
・目的の本が決まっている
・時間つぶしの本が欲しい
・この知識、問題解決の本

などなどね。

と、言うことは

本の購買機会をつくっているだけの書店って
店員要らなくなるよね?

人が居るリアル書店で本を売る目的は何?
”自分たち”が本を売るのななんのため?

店内の行動までをデータ化できるか?

昨日の投稿を書いている時に、
リアル書店が『個人』を相手にするには
こんな事できたら面白いのにな。って考えていた事があります。

  • 本をチェック履歴に加えて、チェックしていた時間
  • 店内の移動履歴から趣向を蓄積
  • 評価、感想を蓄積

先に紹介したフォーブスの記事内でも、
リアル書店ならではのデータを活用できないの?って書いてますね。
・立ち読み時間とか
・本を読んでいる時の表情とか

リアル書店で表情とかを全部データ化されているとすると、
ちょっと気味悪いよね。
ここまでしてるリアル書店は、今やられると逆に客足遠のくかも?

人だからやれること

チェック履歴、購買履歴とか、5段階評価なんかは
データ化されやすいので、コンピュータやロボットが扱う方が圧倒的に有利。

同じモノに人が対抗しようとしても無駄。

ロボットとかに機械的に蓄積されると
気味悪く感じるような行動なんかに
人が気遣いするとか。

表情の裏にある気持ちや、
感想の言葉に込められた気持ちなんかの
アナログな情報を人の店員が各自で蓄積していくのが
いいと思う。

人の店員さん対個人のお客。
前の記事でも言ったけど、
書店員のファンを築いていくのが
これからのリアル書店が残る道だと思う。

「あの店員がいるから、書店に来た」
「あの店員がおすすめするなら、買おう」
みたいなね。

店員さんの評価にも繋がるし、報酬にも繋げれば良いだろう。
多くのファンを持った店員を、たくさん抱える書店には
どれだけのお客さまで溢れるだろうね?

こんな考えどうでしょうか?

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