間違ったレーザーポインターの使い方

私は、プレゼンテーションや研修・セミナーで発表者やトレーナーの方がスクリーンに資料を映して、レーザーポインターで指し示しながら進めていく姿に憧れていたこともありました

 

今はレーザーポインター(や指し棒)使ってスクリーンの資料をあちらこちら指している人をみると
「スマートではないな」と思ってしまいます。

どちらかと言えば、プレゼンテーションなどではレーザーポインターは使わない方が良いと考えています。
こちらの動画をご覧ください。

 

レーザーポインターの害

使わない方が良いと考えるのは、使うことでデメリットが大きいと考えるからです。

動かし続けるポインター

良くみるのがこのパターンですが、資料の見てほしいところや、今喋っているところをレーザーポインターで囲むようにグルグルと動かし続ける。や文字のアンダーラインでも引くかのように左右に動かしつづけるパターンです。

何が悪いのか?

 

聴衆の多くが見ているのはレーザーポインターの光ですよ?

自分の視界の中で動くものがあればそこに意識が引かれます。プレゼンテーションの場面ではどうでしょうか?動いているものはレーザーポインターの他にあるのでしょうか?

1点を指し続けるポインター

このパターンをする人は前述した動かすことは良くないと知っている人でしょうか。

読み上げる文章の頭の部分を指し続けていたり、図の一部を指し示し続けています。

何が悪いのか?

 

動かないにしても、レーザーのような強い光がずっと見えているのは聴衆にとっては邪魔です。

そして、スクリーンから離れた位置からポインターを使っていればいくらポインターの光を止めようとしても小刻みに動いてしまいます。緊張していればなおさら動きます。

関係ない箇所を示すポインター

1点を指し続けるパターンからこっちのパターンになったりします。

話している内容と全く関係無い部分を指す(そしてそれに気づかない発表者)。

何が悪いのか?

 

聞いている側は「今何言っているの?」となります。
何度もやってしまえば、ポインターで指す箇所に誰も従わなくなるでしょう。

目的を達成できないポインター

元々、レーザーポインターを使って資料を指し示すのは「ここを見てほしい」と思ってやっていますよね?

ところが聴衆は資料を見ていない。見ているのはレーザーポインターの光か、目が疲れてか全く関係無い方向を見ているのです。

レーザーポインター代替品

レーザーポインターを使わずに、指し棒や手で資料の場所を示せば良いのか?と思いますよね。

条件付きで良いと考えています。

条件は何か?それは、長さが資料のどこにでも届く事。そして資料を指し示す時に他の部分を覆ってしまわない事。

 

基本的にスクリーンに映して行っている場合は指し棒や手を使うことも止めることをお勧めします。

”極力”使わないレーザーポインター

全く使わずにプレゼンテーションが出来ればそれに越したことはありません。が内容によっては難しいことがあるので、”極力”使わないことを目指します。

資料の枚数にもよりますが、1時間で5回未満の使用回数を目指すのがいいでしょう。

更に、1回の使用時の注意点は「動かさない」「ずっと点けない」これを守ります。

 

「レーザーポインターを使わないと、どこを読んでいるかわかってもらえないよ!」と思うのであれば、資料を作りなおすか、発表方法を変えることを考えてみてください。

まとめ

  • レーザーポインターは極力使わない(または使わない)
  • 使う場合は「動かさない」「点ける時間を短くする」
  • レーザーポインターが無いと進められないと思ったら何かを変える必要を考える

 

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