プレゼン資料のダメな例

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プレゼンテーションを聞いていて、「このプレゼンはダメだな」と思う要因の一つに

資料の作り方があります。

よほど喋り方がうまいとか、デモが面白いとかでない限り、資料が悪いと聞いている側はつまらなく感じますよね。

こんな資料が映し出されると「このプレゼンはダメだな」と思います。

  • 文字が小さい
  • 1枚のスライドに情報が多い
  • グラフに意味がない
  • 読み上げる原稿

文字が小さい

プレゼン会場の後ろの方から文字が読めない大きさで資料が作られているものです。

プレゼン資料のフォントは○ptとかを鵜呑みにしているのか、確認していないのか・・・文字が読めないとスライドを見る気が失せます。

どのくらいのスクリーンサイズで映すのか、部屋のサイズはどのくらいの広さなのかで最低限のフォントサイズは変わるので、一度スクリーンに映して確認は必要です。

1枚のスライドに情報が多い

1枚のスライドに伝えようとする内容をいくつも詰め込んでいるものです。

多くを詰め込むので”文字が小さい”にもなりやすいです。

文字サイズが適切でも、聞き手はスライドの情報を読もうとしてしまうので。発表者の話を聞いていない時間が多くなります。

「話を聞いていなくても、読んで貰えれば大丈夫」であれば、そもそもプレゼンを行うこと自体考えなおしてほしいものです。

グラフに意味がない

あまり見たことはない(0ではない)ですが、話したい内容と使っているグラフの種類が咬み合わないスライド資料です。

喋っていることの根拠となるグラフのはずが、疑問を生じさせる要因になってしまいます。

 

割合や構成比を表すわけでもないのに円グラフを使っているスライドを見た時はびっくりしました。

変化や成長をアピールしようとしているのに、グラフからは変化がわかりにくいメモリ単位になっているものもここに当てはまります。

原稿になっているスライド

発表者が喋っている内容がそのままスライドの内容。

こんなスライドを使われたプレゼンは苦痛以外のなにものでもありません。

発表する内容を覚えきれないのはわかりますが、スライドに全て書くのはやめて、
PowewPointやKeynoteの発表者用ノートを活用し、スライドに書く内容は要点やキーワードだけにしましょう。

まとめ

  • 文字が小さい
  • 1枚のスライドに情報が多い
  • グラフに意味がない
  • 読み上げる原稿

作ったスライドがそんなことになっていないか、確認してみてください。

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