質問は脳にとって○○だった

コーチングをするにあたり、「質問」はとても重要な要素です。
質問が飛んで来ると、脳はどんな反応をするのかは、こちらの投稿からご覧頂けます。

[clink url=”ここに表示させたい記事URL”]

で、これを一言で表すのがこうでは無いかな?
というのが今日のタイトルです。
○○は一体何だろうか?と考えながら読んで頂けるとありがたいです。

コーチはクライアントとイメージを共有したい

カウンセリング・コーチングで、こんな質問をします。

「望ましい状態【ゴール】は何ですか?」
「【ゴール】が達成されたことは、どのようにしてわかりますか?」
「【ゴール】が達成される事は、あなたにどんな意味がありますか?」
「【ゴール】が達成されたあなたには、更にどんな可能性がありますか?」

「望ましく無い状態【問題】はどんな状況で起こりますか?」
「それ【問題】は誰が居て起こりますか?」

扱う課題によって当然質問は変わりますが、
これらの質問はコーチである私が、クライアントと同じイメージを共有するために行っています。

特に【ゴール】イメージの共有は大切な事と位置づけてやらせてもらっています。

たまに、こんなコーチもいるようなので、気をつけてくださいね。

興味本位での質問をするコーチ

問題を具体的に詳細まで聞こうとする

興味本位での質問が多くなるのは【問題】の状況でしょうか。

軽い問題であれば、クライアントも話せるのでしょうけど、
重い問題(昔からの人間関係や、特定の人物への恐怖など)は話したくないですよね。
「言える範囲で良いです」と言われても、「どんな感じがありますか?」とか聞かれると、
脳は探しにいってしまいます。

厄介な事に、クライアントの方が「思い出したくない!」と言っても
脳が探してしまうので、嫌なイメージが浮かんできてしまいます。

「質問」は脳にとって・・・

命令

NLPのトレーナーの方がこの様に表現されていました。
それだけ強制力があるものだと認識して使って。と。

質問は脳(無意識)にとって命令である。

その事を知っているだけで、カウンセリングやコーチングの場面での質問の大切さを意識できると思いますよ。

コメント