もう半分?まだ半分?

コップの中に水が入っている。量はちょうど半分。

photo credit: ulisse albiati motionless earthquakes via photopin (license)

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これを見てどう思うか、という質問にあなたはどう答えるだろうか?

「もう半分しかない。」

「まだ半分ある。」

どちらの答えをするかで、事実に対する受け取り方が変わっているのです。

もちろんこの二つ以外の答えでも同じことが言えます。

”水が半分入っているコップがある”と言う事実に何かしら意味を付けて受け取っているというものです。

そして、あなた自信が付けた意味によって事実が悲観的に思えるか、
楽観的に思えるかも変わっています。

あなたが過去に経験した出来事も、あなた自信が付けた意味付けで受け取っています。

そして、それは先ほどの”コップの水”のように、
全く別のとらえ方ができる、別の意味付けができるということになります。

この意味を付け替えることを『リフレーミング』と呼びます。

リフレーミング

リフレーミングは事実・出来事をポジティブに捉えることを目的にしています。

ポジティブに捉えることで、やる気が出たり、自分に自信が持てるようになります。

自分自身に使う事も有効ですし、周りの人に対して使う事も有効です。

カウンセラーやコーチはクライアントに対してリフレーミングを使用して、
物事の捉え方を変えるようにアプローチすることもあります。

 

私もリフレーミングをして、ネガティブに捉えていた事をポジティブに捉える事をしました。

私の場合は色々な事に興味がでてきてしまい、「集中できない」と捉えていたのですが、
「情報に敏感」「好奇心旺盛」という風にリフレーミングし、前向きに捉えるようにしたのです。

リフレーミングには大きく分けて二つあります。
それは”状況のリフレーミング”と”内容のリフレーミング”の二つです。

状況のリフレーミング

同じ事実でも、状況が変わると捉え方も変わる事を利用してリフレーミングする手法です。

冒頭のコップの水もどんな状況なのかで、意味が変わってきますよね。

例えば、薬を飲む為に水を探していた時と、目一杯運動した後に水を探している時。
仕事の場面なんかでは

手順通りにしか仕事が出来ない人がいるとします。

マニュアルが存在しない、手順が作れないような、クリエイティブな仕事や、
毎日の業務内容が変わる仕事ではこの人は『合わない人』と捉えられてしまいますが、

毎日決められた仕事を決められた手順で作業する、製造ラインでの作業の様な仕事では『合う人』になります。

今の環境に合わないと言うことは、違う環境に合うと言えます。

内容のリフレーミング

私の例、「集中できない」→「好奇心旺盛」はこの内容のリフレーミングを使っています。

その事実が持つ別の面は何か?と考えて、良い面、ポジティブな面を見つけ出します。

ネガティブな捉え方 →「集中できない」

どうしてそう思うのか? →「色々な事に興味が出て来て、寄り道をしてしまう。」

“色々な事に興味が出る”と言うことに他の意味は何だろうか? →「好奇心旺盛」

ポジティブな捉え方 →「好奇心旺盛」

といった流れで、リフレーミングをしました。

 

職場で、「手を動かすのが遅いってよく怒られるんだ」と同僚や後輩が言っていたとしましょう。

そこに「そうなんだ」と返すよりも
「それって思慮深いって事だよね」とか
「それって、一つ一つの仕事を大切に思っているんだね」と
返してあげた方が相手の気持ちがポジティブになると思いませんか?

リフレーミング辞典

日常的にリフレーミングを使おうとすると、頭の回転が速くないと難しくない?って思うかもしれません。

ネットで”リフレーミング辞典”で検索すると、何人かの人が内容のリフレーミングに使える表を作って公開してくれています。

この中のいくつかを覚えておくだけでも、日常的にリフレーミングすることができますよ。

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