先日の10/3(水)にエニシア浜松にてホリエモンの本使った読書会を開催しました。
参加者1名でしたので、私もファシリテーター兼参加者の立場で読書会を進める事にしました。
私の読書会ははじめて参加される方は大体疲れます。
それは、いつもの読書とは違う頭の使い方をして本を読んでいくから。
本を読む最初の方のステップに「質問作り」というのがあります。
大体1人2~3つの質問が作れればOKなんですが、
この日は2人で11個の質問が出てきました。
それだけ、『お金』『稼ぐ』って事が生活に直結していると感じているからなんでしょうかね?
MEM流出のインパクトが大きかった
質問が作れたので、今度はその質問の答えやヒントを探しに本を開きます。
見つけた答えやヒントを基に、ダイアローグ。
仮想通貨や電子マネーってしっかりと普及されていけば、国にも利用者にもメリット大きな仕組みなんですね。
でも、仮想通貨、電子マネーって「危ない」イメージが強いですね。
仮想通貨が投機目的で売買している人が目立つ事と、MEMの大量流出がイメージ作りに関わっていそうです。
今回の本読んで知ったのですが、仮想通貨って性悪説で考えられているんですね。
仕組みを簡単にしたら悪用される。悪用を防ぐにはどうするか?仮に隙間を縫って悪用されても追跡するにはどうするか?
そんな事を考えられて設計したんでしょうね。
MEM流出はMEMの仕組みが悪かったというよりも、コインチェックの運用が悪いってのが一般的になってますが、
それでも仮想通貨がコワイってイメージはまだまだ残り続けていますね。
現金で考えたら?
現金VSクレジットカードでもこんな事話しになっていませんか?
落とした時とか盗まれた時
現金やクレジットカードは落とす事がありますが、仮想通貨を落とすってあんまりイメージできません。
現金、クレジットカード、仮想通貨全て盗まれる事はあります。
盗むのが人であり、管理するのが人である以上そのリスクは消せません。
現金、クレジットカードは盗まれないようにどんな対策していますか?
一方で仮想通貨は?
取引所のウォレットにそのまま置きっぱなしではないでしょうか?
現金を人目に付く場所に置いておいて「見てるから盗まれないよ」って言ってるのと同じではないでしょうか?
それで盗まれて「現金はコワイ」って言う人はそんなに居ませんよね。
現金と仮想通貨で尺度を合わせてメリット、デメリットを考えて貰えればもっと広がっていくんではないかなぁと思いました。
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