ご覧頂きありがとうございます。
目下問い合わせページを修正中の杉山です。
このブログも立ち上げの際に「問い合わせページ」なるものを作っておいてありました。
で、昨日それを動作確認したら『ダメじゃん!』・・・送れない。
入力項目の設定間違えて、正しいメールアドレスを入力しても不正な入力値ではじいちゃう。
というわけで、修正&動作確認中です。
何が目的だったのか?
どうも、設置当時は「問い合わせページを設置する」が目的でゴールだったようです。
でも、本来は「本来は訪問して頂いた方の意見を聞く」ですよね、問い合わせページはそのための手段の一つです。
最初から「意見を聞く」事を目的にしていれば、動作確認していたでしょうが、ゴールを見誤ったので、動作確認なんてしていませんでした。
すみません。
目的の共有が大切
こんな事、仕事の場面でも度々目にするなぁと思いません?
「目的がわからずにやっている」や
「手段が目的になってしまっている」事。
仕事の指示も『やること』だけ伝えると見事に目的を外されてしまうこととか。
理由はなんだ?
ちょっと前にこんな話を読んだのですが(どこでか?を覚えていません)
ある家庭での話です。
10歳になる女の子は、その日その子の母親と夕食の支度をしていました。
その日のメニューは母親も自分の母親から伝えられたローストビーフ。
母親は鉄板に肉を載せ、両端を1cm程切り落としオーブンへ。
それを見ていた女の子は
「どうして端を切り落とすの?」と母親に尋ねます。
母親は少し困惑して
「お母さんもお母さんつまり、あなたのお婆ちゃんからそうするって聞いているの。きっと美味しくなるんでしょう」
「ふぅん」
それから数日経って、女の子はお婆ちゃんの家に遊びに行きました。
お婆ちゃんは女の子をもてなすためにローストビーフを作ってくれるといいます。
そして、お婆ちゃんも肉の両端を切り落としてオーブンへ入れています。
女の子はここでも聞きます。
「どうして端を切り落とすの?」
お婆ちゃんは優しく
「お婆ちゃんもお母さん、あなたの曾お婆ちゃんからそうするって聞いているんだよ」
「ふぅん」
それからまた数日。
曾お婆ちゃんの所へ遊びに来た女の子。
「ねぇ、お婆ちゃん、聞きたいことがあるんだけど?」
「なんだい?」
「どうしてローストビーフを焼く時に、お肉の端を切り落とすの?」
少し考えて、やがて「ふふふ・・・」と笑いながら
「あれはね、お皿に入りきらないから切っているんだよ」
さて、あなたは肉のを両端ただ切り落としているのでしょうか?
仕事を伝える時に肉の両端を切り落とす事だけ伝えているのでしょうか?
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