ストーリーで伝える

最近AmazonのTVCMが気になり始めました。

気になったCMはこちらです。

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テーブルの下から見上げている視線が段々と上に行き、男性と女性が見えるようになったと思ったらまたテーブルの裏が見える。

カメラの視点が変わって、今まで赤ちゃんの目線だったのかと気づく。

どうやら赤ちゃんが倒れたようだ。

駆け寄るお父さんとお母さん。

そして、笑顔の赤ちゃん。

 

んで、Amazonの検索ボックス!

商品は覚えていないけど、ストーリーは覚えた

商品のプレゼンなんかでは、これを使うとこうなります。これを使わないとこうなります。

といったグッドシナリオ、バッドシナリオを用いる事がありますね。

「顧客が買うのは良い商品ではなくてわかりやすい商品だ」というのをどこかで見ました。

このAmazonのCMがまさにこういう事か!と思った次第です。

 

TV CMのストーリーは1回で頭に入りましたが、
商品名とか商品なんなのかはほとんど覚えていません(笑)

でも欲しいと思ったら、Amazonで調べれば買えるんじゃない?って思ってもらえればAmazonとしては成功なんでしょうね。

キーワードはCMの中で表示されたり、しゃべっているのでなんとかなるでしょう。

商品のスペックなんてどうでも良い

商品の販売元とか、開発元がやりがちな間違いとして、商品や自分たちを熱く語る。

「このWEBサービスは初期の導入コストを抑えられるように、オープンソースのライブラリを活用しました。」

⇒で、何ができるの?

 

「このソフトウェアは様々は用途に合わせ、カスタマイズできるように設計しました」

⇒そんなに複雑なの要らない。

 

「このスマホのカメラは、従来のカメラの2倍の画素数で撮れます。静止画も動画もね」

⇒どこで使うの?

 

※上の二つは前の会社内でよくある会話でした。

お客さんはもっとシンプルなこと知りたいし、それがわかればOKって人もいるのに、

自分たちが言いたいこと言ってお客さんが離れているのもわからない。

ストーリーの力

私がファシリテーターとして活動しているフューチャーマッピング(全脳思考)も物語が大事って言われています。

開発者の神田さんの書籍「ストーリー思考」の中で、
一見無関係なキーワードを覚えるにはどうするか?ってところがあります。

 

そうです。キーワード使って好き勝手に物語り作ったら覚えやすい。

会社の経営理念とか、長期目標もストーリーで社員に伝えれば頭に残るものになるのに・・・

 

 

相手目線でストーリーを作る。

フューチャーマッピング ファシリテーターの杉山でした。

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