先日と言うか、今日に日が変わるタイミングで
闇営業と謝罪会見と言う記事で投稿したのですが、
内容はその企業体質に疑問を投げかけるものでした。
この記事書いていて思ったのです。
『この人がこうなれば、もっと仕事がうまくいくのに・・・』
『こんなに言っているのに、なんで変わってくれないの?』
って悩みから、色々学び始めて、今に至るんだなぁと。
この時学んだ事は
”人を変えようとしてもうまくいくことは無い”と言うこと。
誰もがそのときの最善を尽くしている
学びとはNLPの学びです。
その中でこんな言葉があります。
「人はその状況、環境で最善の選択をいつもしている」
『いやいや、そうであれば”ああして欲しい”、”こうして欲しい”なんて思わないよ』
始めて聞いた時、私はそう思いました。
だってそうでしょう?
効率良く仕事を進めるために指示を出しても、指示と違う作業をするのが”最善”だなんて認められませんよ。
そもそも”最善”とは何か?
どうして、こっちが思っている手段と違うことをするのか?
こっちが望む行動しないのか?
“最善”が意味している事が違うのが原因の一つにあります。
私が思っている”最善”とは、
早く、ミス無く作業を終える事でした。
だから仕事の指示を出したのです。
相手にとっての”最善”とはなんだったのでしょうか?
例えば、新たな手法を見つける事が”最善”だったとしたら・・・
技術力を高めるために、多くの失敗をすることが”最善”だったとしたら・・・
“最善”だと通じていないことも
一つ目の原因として考えられる事として
“最善”がお互いに違う場合をあげました。
二つ目の原因として、
伝えた指示が”最善”だと通じていなかったかもしれない。と言うこと。
これは、お互いの”最善”がある程度一致している場合ですが、
私が伝えた指示が、”最善”であると相手がイメージできなかったと言うこと。
人が思い通りに動く事は稀
仕事という、ある程度限定的な環境であっても思った通りに動いてくれる事は少ないです。
思い通りに動くと思っていると、違う行動をされるのでイライラします。
イライラは相手に伝わり、相手を萎縮させる事になるかもしれません。
では、どうすれば良いのか?
今現在の相手の行動・考え方全てを受け入れる事だけです。
相手も自分と同じように、”最善”を考え行動しれくれている。
その事に感謝して、受け入れる事だけすれば良いのです。
そんな事を続けていると、相手との距離が近くなり、
お互いに思っていることを感じて、行動してくれることが増えますよ。
今回は、人を変えようとしてもムダなので、
変えようと思う自分自身を変えましょう!って話でした。
P.S. 感謝して受け入れる事ですが・・・
『これをしていれば、相手が変わる』って期待を持ってしてもダメですよ?
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