見えていない情報なんて意識できない

日常的に見えない数字や、
見るためにいくつもの手順を踏まなくてはいけない情報はあまり意味がない。

そして、自分の行動に変えることができない情報なんて見えていても意味がない。

そう思います。

『見える化』

仕事における情報の『見える化』の話。

前職の製造業なんかでは、製造現場のどこからでも情報が見える様に表示されていました。

見えている情報の内容は「予定生産数」「現在の生産数」「不良数」「進捗具合」など現場の人が行動に移すことができる情報。
例えば、進捗具合が遅れていれば「作業のペースを少し上げよう」とか、不良数がいつもよりも多く出ていたら「いつもよりも気を付けて作業しよう」とかそんな感じに。

見えている数字に自分たちの行動が反映される。
作業のペースを上げることで遅れていた進捗が戻ったり、気を付けて作業をすることで不良数が増えにくくなったり。
行動に移していても数字に影響がなかったら、別の行動をとってみることもできる。
数字をコントロールすることもできるし、自分たちの行動へフィードバックすることもできる。

 

見えない

業種が違う為か、小さな会社だからか、今の会社では「見える化」が全くない。
与えられる情報と言えば、半年に一度くらいの頻度で業務評価の為の売り上げ金額くらいだけ。
そんな唯一見せられる数字も「で、どうしろと?」と言う感想しか出せない。

行動に移せない

営業職であれば、売り上げ見せられたら営業アポ増やすとか、成約率上げる為の施策をやってみるとか行動に移すことができるでしょう。
でもね、社内で設計やプログラミングを担当している側からすると「じゃあ仕事取ってきて」と思うだけです。
行動に移すことができない。日頃の仕事内容の改善にも繋がらない。

数字と行動がリンクしない

もちろん、仕事上の努力はしていますよ。でも・・・

自分たちが作業効率を良くしていても受注取れなければ売り上げは上がらない。

バグの発生件数を減らす工夫をしていても、受注が取れなければ売り上げは上がらない。

逆に受注件数や金額が上がれば、自分たちは何の努力もしなくても今まで通りやっていれば売り上げ金額は上がる。

 

『見える化』が成長を邪魔する

情報をただ、『見える化』しても、会社や社員の成長を妨げる事はあります。私の例での”売り上げ金額”のように。

意味がないだけではなく、邪魔になるような情報ならば『見えない』方がましです。

 

『見える化』で成長

良く考えられた情報を『見える化』することで、会社や社員の成長に繋げることはできます。

そして、その成長は自発的に行われていく事が多いでしょう。

 
あなたの周りでは『見える化』進んでいますか?
そして、見えている情報は意味があるものでしょうか?

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