先日、中高生向けのSNSが高圧的な運営と、運営による個人情報のTwitterへの書き込みで炎上〜サービス終了へとなりました。
その問題の背景には運営会社の独自な文化があったようですが、”人の振り見て我が振り直せ”という諺もあるように、自分たちには当たり前の文化が実は他人からみたら信じられない非常識なことをやっているかもしれません。
非常識な運営
サービスの終了前から運営の対応が高圧的で、至るところで話題になっていたので、ご存知の方もいると思いますが、どのようなものだったのかを簡単に。
- アプリへの批判は即アカウント凍結
- 運営への批判は即アカウント凍結
- 上記、批判は該当SNSだけではなく、別のSNSでの批判も含む
- アカウント凍結者への擁護もアカウント凍結の対象
- アカウント凍結の解除のためには「反省文」の提出
- 刑事訴訟を匂わせる警告文
- 一部のユーザーから得た個人情報を不特定多数が閲覧できる状態で発信
サービス名や運営会社名はここではあげませんので、
興味が湧いた方はこの記事を読み終えた後に探してみましょう。
ユーザーをさらし者に
運営の意図に逆らったユーザーはアカウントを凍結されるのですが、このユーザーの扱いがひどい。
別ユーザーからはなぜアカウントが凍結されているのか、凍結の理由が付けられた状態で見られるという状態。「こうなりたくないよね?」といったさらし者にする。
このさらし者の文化が行き過ぎて、個人情報まで晒してしまう始末。
運営会社の文化をサービス運営へ
どうやら運営会社内では数年前から
”不祥事を起こした社員はみせしめに晒される”ことが行われていたようです。
サービスの運営の対応は、社内の常識を行っていた結果。
常識は非常識かも
社員がみせしめに晒される企業文化ってどうなの?って思いますが、
私達の会社の文化・風習も外から見ると変わっていると思われるものがあるかもしれません。
閉鎖的な会社で良い。というのであれば別ですが、
他社の文化・風習を学び、取り入れるということを定期的に行っていかないと
「あなたの会社ってそんな非常識なことやっているの?」と言われてしまいますよ。
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