『目的』は読書に対して立てるのも効率を上げる効果があります。
中長期的な行動に対し、『目的』を立てて、それを実現するための目標を越えていく。
と言うのが成功するために『目的』を立てるで書きましたが、
読書という数時間〜数日の行動でも『目的』の効果はあります。
読書と言っても、技術書やビジネス書などの実用書を読む時にですが。
(小説などはストーリーを楽しんでもらうのが良いと思います)
行動の前に『目的』
目的はその結果どんなことを得たいのか、どのようになりたいのかを具体的に挙げることでした。
“目的を立てる = 具体的に得たいものが出てくる”
例えば
本を読んだ結果、自分は○○の知識を得る。
本を読んで、その内容を○○で活用する。
そういった目的を立ててから本を読み始めるのです。
『目的』の効果
本を読む前に目的を立てて、得たい情報や活かしたい場面が具体的になっていると、
意識的にも無意識的にもそれに関連しそうな情報にフォーカスし、自分が欲しい情報と関連付けたり、実際に使っている場面を想像したりして理解度が高くなります。
「目的と関係ない内容はどうなる?」と思うでしょう。
それは人それぞれですが、「知っているが使い方がわからない」や「全く記憶に残っていない」そんなレベルになってしまいます。
「本を読んでその一部しか覚えないなんて効率悪くなってないか?」と思うでしょう。
”本を読んでその知識をすぐに実践に移す”ことと”本の内容を覚えるだけ”どちらが大切でしょうか?
覚えただけの内容は時間が経つにつれて忘れていくことが多いことでしょう。
今、必要な知識と今後必要になるかもしれない知識
例えばこんな経験ありませんか。
目の前に問題や課題があって、それをクリアするための知識・方法を求めて本を読んだ時はその部分の理解度は高く、他の部分はあまり覚えていない。という経験。
対して、今後使うかもしれない知識が書かれているビジネス書を読んだ時は・・・。
どうでしょうか?
まとめ
本を読むのであれば、すぐに実践できる情報や、役に立つ知識を取り入れるために読みましょう。
「いつか使うかもしれない」そんな理由で数時間使うのであれば別の事に時間を使った方が有意義でしょう。
そして本を読み終えた後、どのようになりたいか具体的に『目的』を立ててから読み始めることで効率的な読書になります。
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