OJTで人を育てる

以前OJTによる社員教育の間違いでOJTで人が育たなくなると書きました。

今回はどうやったらOJTで人が育つのかを考えてみます。

 

”企業・組織が、人を育てる(人材を育てる)ことの優先順位を高くしている環境であること”ではないでしょうか。

それも、明文化されている事が必要です。

必要なものは環境

企業・組織にとって優先順位が高い事柄であれば、担当者にだけ任せてしまうということがなくなるからです。

 

会社の運命を左右するような大きな仕事が入った時、数人の担当者だけに最初から最後まで任せますか?

定期的に進み具合を確認したり、必要であればフォローしませんか?

人が『育つ』か『育たないか』は今後の成長に大きく影響しないのでしょうか。

明文化の必要性

人材育成の大切さを明文化することも大切です。

口先では「人を育てるのが大切だ」と言っている会社の経営理念が

  1. 利益
  2. お客
  3. 地域社会
  4. 社員

という優先順位であれば、OJTの現場で優先されるのは「お客様のためになり、会社の利益に繋がること」になり、新人を育てることに力を入れることはないでしょう。

余裕があるときは、社員の育成に力を掛けることもあるでしょうが、余裕がなくなれば経営理念にしたがって社員の育成は後回しになります。

コーヒーチェーンのスターバックス社の経営理念(Our Mission and Values)では

私達は、パートナー、コーヒー、お客様を中心とし、Valuesを日々体現します。

お互いに心から認め合い、誰もが自分の居場所と感じられるような文化をつくります。

勇気をもって行動し、現状に満足せず、新しい方法を追い求めます。スターバックスと私たちの成長のために。

誠実に向き合い、威厳と尊厳をもって心を通わせる、その瞬間を大切にします。

一人ひとりが全力を尽くし、最後まで結果に責任を持ちます。

※パートナー = 従業員です。

パートナーと従業員は同じく大切である。と書かれており、アルバイトを含めた社員の教育に掛ける時間はとても長くとっているそうです。

スターバックスの従業員は皆、今時分にできることは何か考えて行動しているように感じていますが、あなたはどうでしょうか?

優先順位を決める

社員の育成は企業・組織にとって高い優先順位であると、決めて、明文化する。
そして明文化した順位にしたがって判断・行動をしていけば、
社員が育つ環境になり、結果社員が育つことに繋がります。

 

 

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