会社で仕事をしていると、色々な上司に会いますね。
”損得勘定抜きにして、この人の為に働こう”という上司や
”何があってもこの人の言うことは聞きたくない。たとえそれが正しいことでも”という上司。
前者の様な上司であれば良いですが、後者の様な上司は・・・避けたいですし、上司側としてもこうは思われたくないですね。
”何があってもこの人の言うことは聞きたくない”という上司は、部下が信頼していない上司なのですが、
部下が信頼できない上司、部下から信頼されない上司はこんな行動しています。
- 言動があっていない
- 判断基準が曖昧
- 部下の話を聞かない
- 自分がやりたくないことを部下に押し付ける
「私はこんな行動していない。」という人が、”信頼されていない上司”だったりすることもありますね。
それにも理由があるんですが・・・
言動があっていない
言っていることと、やっていることが咬み合っていない。人ですね。
「もっと全体の事考えて行動しろよ。」というわりに自分の事だけを基準に行動している上司とか。
自分はやれていないのに「こういう時は○○するものじゃないの?」と、いう説教をしてくれる上司もここに当てはまりますね。
ある仕事を「自分が担当する。」と言っていた上司がいたのですが、
期限が近くなってから「間に合わないから他の人にやってもらう。」と言った時はびっくりしました。
しかも、それを何回か繰り返していたり・・・
判断基準が曖昧
気分次第で判断しているんじゃないのか?って疑われる要因にもなりますが、
客観的に見て、判断の基準がわからないと、何が正しくて何が悪いのか、
部下が判断できなくなってしまうので、次第に信頼できなくなっていきます。
解釈次第でどうとでもとれる、規則を持ちだして良し悪しを言われるのも困りますね。
例えば、上司に「ここに〇〇とあるから■■だ。」と言われて、
あなたが『あれ?この前は〇〇とあるから▲▲だったような・・・』と思ったとしたら?
以前、上司と社内規則について会話したのですが、
「”A”はきっちり守ると皆が窮屈になるから、書類上で調整して。」ということと、
「”B”は会社のルールだから、きちんと守るのが当然でしょ。」ということを一回の会話の中で言われました。
”A”も”B”もどちらも同じ社内規則に書かれたルールだったのですが、
一方はなあなあで、一方は厳守という、聞いているこちらは『何が言いたいの?』としか思えない無駄な会話だったなという思い出になっています。
部下の話を聞かない
自分の話を聞いてくれない上司の事を、信頼する部下はいないのではないでしょうか。
部下の話を最後まで聞かずに、遮って話すような上司や、
部下の話を聴き終えて、「でもね」「しかし」などの否定的な接続詞で話し始める上司もこの部類に入ります。
自分がやりたくない事を部下に押し付ける
「成長のために」「経験のために」と理由は付けてはいますが、『やりたくないから、回しているんだろうな』というのが見え見えな仕事の振り分けですね。
人には得意・不得意があるので、得意な人にやってもらうということはわかりますが、嫌いな事を部下に割り振るときはそれなりに配慮しておかないと信頼を失うことに繋がります。
全ては部下がどうとるか
「私はこんな行動していない。」という人が、”信頼されていない上司”の理由です。
上司は「私はこんな行動していない。」と言っていても、部下が”この上司は信頼できない”と思っているのは
部下にはそういった行動をしている様に写っているということです。
自己満足があれば良い。とするか、部下の信頼を得て、仕事をしやすくするか。
は上司の判断にお任せしますが、あなただったらどちらの上司になりたいですか?
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